手作り


通夜前日に自宅で子供たちが作ったパネルです
通夜、葬儀と飾り、今は自宅に飾っています。

あと一つあります、通夜の晩に作ったやつが一つ
今度、アップします。
2つとも夜遅くまで悩んで考えて作ってました。
その姿を思い出すと泣けてきます。
あれから二月以上すぎたとかウソみたいです。
あっという間に時は過ぎていきますね。

ややぁさん、アンパンマンさん、giguzuさん、かとうさん
コメントありがとうございます。

彼女の母親のことは本当に考えさせられます。
伝えないほうが心穏やかに過ごせる・・・・
訪問してトンチンカンな会話していると良かったと思います。

そういや、先日、訪問看護師のオノさんと電話で話したときに
がんセンターで妻のことについて会議、お話合い、が開かれたらしいです。
何のこと?と思って話を聞くと
余命宣告後の途中退院→自宅療養したことについてらしいです。
病院側としては病状を考えると自宅に戻るとリスクがはね上がる
容体が急変する可能性大、だからそのまま、このままが安心、安全
久留米に斉藤先生、オノさんがいたからでしたが
余命1週間〜10日、最悪数日の状態で半ば強引に退院、
それから20日も頑張っちゃったので
病院としてはどちらの方が患者にとって良いのか?
最後を迎えるにあたってどちらが幸せなのか?etc
みたいな話だったみたいです。
がんセンターの部長さん、担当医師のお二人が退院後10日程して
訪問してくれました、元気色の黄色いお花持って、
妻がブログに書いてたアレですね、免疫力UPのお花
患者訪問は異例中の異例だったと思います。
そのときに元気な妻を見てびっくりしてたそうです。
病院では食事もロクに食べてなかったのに
自宅では亡くなる1週間前まで三食食べてましたからね
そりゃ元気でしたよ、
斉藤先生、オノさん、家族+猫2匹で24時間体制で看病すれば
元気になれますよ、わずかな期間だけでしたが・・・
病院にいたら1週間もたなかったと思います。
人それぞれ環境は違うので万人がそうするべきとは
思いませんが、我が家はこれが正解。
あの時、退院を了解してくれた担当医師のN先生と部長さんには感謝しています。
かけがえのない時間を過ごすことが出来ました。
子ども達は心の準備をすることができたと思います。
あの20日間が無ければ一生後悔したかもしれません。
今後の患者ケア、家族のケアの考えが少しでも変わればと思います。
病院にしか出来ないこと、家族にしか出来ないこと、
我が家は両立することが出来ました。
色々なリスクがあったかもしれませんが
彼女の最後を自宅で看取れたことに感謝しています。
がんセンターの先生方、看護婦の皆さん、ありがとうございます。
妻は幸せの中で安らかに息を引き取ったと思います。
最後のひと月で子供たちは成長することができました。
子ども達が作ったパネルをみればわかります。
悲しみに暮れて作ったのではなく、感謝の気持ちで作れていると思います。
二人とも作っているとき笑顔でしたから、
暗く悲しい色のパネルではなく、笑顔あふれる虹色のパネルだと思います