夏の終わり…


まだまだ日中は暑い日差しが照りつけていますが…でも、空の青さや、吹く風の感じ、肌が感じるすべてがもう秋…昼間はツクツクボウシ、外からは今も、鈴虫の声が聴こえて来る……


子どものころ、うちによく来ていた通称『梅津のおじさん』。
祖父母の友人で一人暮らしのおじさんはよくうちで一緒に晩ごはん食べてた。
そして、そのお礼かのように、いつも祖母の肩を揉んでくれるのだった。ひえつき節を唄いながらゆっくりとおどる姿…遠くを見つめる目にはうっすらと涙が…。
そしてそのおじさんが言ってた言葉がふと過った。
「盆北(盆来た、にかけている)」って。
お盆が来たら夜、北風が吹いて来るからずいぶん涼しくなるょって言われて、(へぇー!)なんて思ったの…35年?後の今、思い出すなんて記憶って不思議…。
夏の終わりって何だかいつも物悲しくなる。
この様な情緒的な想いに耽るのは不思議と夏の終わりだけだ。
子どもだった頃からずーっとそうだ。
夏の終わりに感傷的な想いに浸り、秋が来て冬を越し、春を待って夏がやって来る。そしてまた何とも言えない去り難いような想いを味わう。
そうやって一年が過ぎていく…。
大人になってからまだ若くて、人間、何がいちばん大切なのか?なんて分かりもしてなかった頃は「やっぱオシャレを楽しむには冬がいいょね〜」なんて言ってた時も…あったんですねぇ…四季の移ろいのそれぞれの素晴らしさを、何だか浅はかな思いで生きてたんですね…。でもそういった色んな思い?感じかた?を経験して、だんだんと人生の深みを感じるようになるのかも知れません。


何だかまた独り呟きに…


と言うわけで。
今日は娘の参観日。
プール開きに行ったのがついこの間のことのよう…(6/24記事、夏がやって来た!)
もうひと夏が過ぎたなんて。
そして今日はプール納会でした。
例の2人…
いや、まぁ!この夏の成長ぶりは大したモンでしたょ!
プール開きの時はあんなにオドオドちゃんだったのに、今日の2人ときたら!
10回コース(今も途中)のプール教室のおかげで、すっかり泳げるようになり!(パチパチパチ)
顔つけるのもイマイチだったのに、今日は自信に満ち溢れた笑顔を見せてくれました\(^o^)/
「すごいなー!カッコイイ!頑張ったねー!(双葉さん直伝?笑)」
でも、ホント、見違える程の上達ぶりでしたょ。秋のコースも申込み中。フフフ…



気分はすでにアスリート!な2人。ヤドカリも絶好調(笑)

なんか2人とも勝ち誇ったかのような表情で(^^)
「いーぞ、いーぞ!!!」


来年の夏は更にパワーアップやね〜 (撮影・さーちゃんママ)




あぁぁぁ!!!
って…


明日は腫瘍マーカー検査日だったΣ(゚д゚lll)




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