新たな転移か…?


肝臓造影エコーの結果を聴く日。。。
まず、ゾメタ点滴を済ませ、外来に戻る。
今日は金曜日じゃないから患者さん少ないな。なんて、本読みながら待ってるとほどなく受付番号がボードに掲示された。
一瞬ドキリとしたが、呼ばれたからには何も考える間無く診察室へ。
手足症候群のその後、先月の点滴事件のこと、などなどを話す。結局、点滴事件は今下痢が無いのなら、次男の嘔吐下痢が移ってたのかも…と。
そしていよいよ肝臓エコーの結果!



主治医「前回(1/13)のエコーで15ミリあったのが11ミリになっとるよ。うん。いいんじゃない、薬がまだ効いてるってことよ」
私「ほんとに?!」
って嬉しい時は何故かタメ口になる私^^;
単純エコーではわからないくらいらしい。造影して少し見える程度だと。
がしかし。
喜ぶのは早かった。
2月10日の採血で腫瘍マーカーCEA2.4(上限値5.0)だったのが、11.9に…((((;゚Д゚)))))))
11/14→1.2、2/10→2.4と上がり傾向ではあったので、懸念してはいたのだが、いきなり11.9とは。。。今までの最高が昨年9月の8.3。この時が肝臓の再発時。今回は更にそれを上回った。
でも、肝臓は縮小している。つじつまが合わないではないか!?
ということは新たな転移???
主治医曰く、マーカーが上がる理由は二つ考えられる。
一つは癌が進行してる場合。
二つ目、癌が死に、消滅するとき。
あー、二つ目だったらいいのに!!!
が、そんな望みを言ってる場合じゃない。今までの私の経過からすると、進行してる場合を念頭におくべきだろう。
で、18日に頸部から腹部までのCTを撮ることに。
CTは11月以来だから半年ぶり。そろそろ検査する時期かな…とは思っていた。
しかし………
これが再発の治療ということなんやな…と改めて実感。。。
消えちゃあ出て来、消えちゃあ出て来…
でも、不思議と思ってたほどの落ち込みは無い。と言うより、想定内?
ここでヘタレてはいかん。
何の為に今まで苦しい治療に耐えて来たの?
ここでヘタレていてはこれまで頑張って来た意味がなくなる。
なにはともあれ、命取りになる肝の腫瘍が縮小していることが重要。
まずはそのことを喜ぼう!


こんなに落ち着いていられるのは今読んでる本のおかげかも…
読んでしまったらまた「ここ」でも紹介しますね。



はぁ…しかし…
ゼローダ&タイケルブを始めて8ヶ月余り…
もう耐性できたのか?
手足症候群や若干の脱毛はあるものの、私的にはとても気に入ってたのになぁ…(化学療法に気に入るという表現もどうかとは思うが…)
何より点滴じゃないってのがいい。
しかもゴリゴリ触れていた肝臓の腫瘍をものの見事に消したツワモノなのだ!
「もう1クールやって見よう。今度のCTの結果で考えようや」と主治医。
もちろんやりますとも!
と言う訳で5日からゼローダ&タイケルブ12クール目、スタートします。









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