進化し続ける

ちぐに会いに行って来ました！
布団生活はまだ続いてますが、どうしてもどうしても会いたくて。
入所翌日に園に電話して様子を聞いてたのけど、先生方もお忙しい時に呼び出されてもご迷惑かも…と、それ以来かけてませんでした。
ちぐ、寒くないかな…
寝る時、ちゃんと布団かけてるかな
ご飯たべてるかな
お風呂大丈夫かな
手洗いちゃんとしてるかな
寂しくないかな…
母としてのおもいはどうしようもありません。

雨の日曜日。
娘もついて来ました。
実は娘。次男が入所してから、落ち込む私をことごとく励ましてくれていました。
「ママ、ゆうちゃん、離れていても、家族なんだから。いつも一緒にいるんだょ」って。
夜、布団の中で私が泣いていると、自分もぽろぽろと泣いて…
娘は娘なりのおもいがあるのでしょう。
それは夫や長男も同じだと思います。

園に着いて、玄関で靴を脱いでいると、ホールがちょっと騒がしく…
見ると、チラッとちぐの姿が見えたような…！？
ちぐが私たちを見つけた時の
ハッ！！！とした表情！
どうやら、買い物学習で、みんなでジュースを買いに来てた模様。
ちぐは普段はお茶しか飲まないのだけど、100%りんごジュースだけはたまに飲んでました。
見ると、やっぱりりんごジュース買ってました。
それからみんなで応接室で過ごしました。
園の一日のスケジュールで、起床は6時30分、就寝は20時30分！（こりゃ絶対無理だ）
ちぐの主治医、牛島先生に、どうしても寝付けない時の為に、頓服で眠剤を処方していただいてたのだけど、なるべくなら飲ませたくない。
受持ちの先生にお聞きすると、やはり初日は1時半くらいまで起きてたみたい…
がしかし！
今は10時半くらいには寝ついてる様子。
すごい！うちでは絶対あり得ない！
先生のお話では、「やはり朝が早く起こされるから、必然的に眠たくなって来るのでしょう」と。
やはり、自閉症の子は毎日決まったスケジュールのもとで生活することが大切なんやな…と改めて感じました。
そう長い時間ではなかったけど、抱きしめたり、ずっと手を握ってぴったりくっついてソファで過ごしました。
帰りがまた悲しくてたまらなかったけど…
でも、パニックになるでもなく、頑張って過ごしてるちぐのためにも、泣いてばかりはいられないなと思いました。
来週からいよいよ登校するので、今度は学校見学にも行くつもりです。
私も頑張らないと！
ちぐの頑張りに負けてはいられません。

入所前の健康診断の時、主治医の牛島先生が仰ってくださった言葉が過ぎりました。

「お母さん、大丈夫！彼は日々進化してるけん！」

ちぐ、ほんの少しだけど、笑顔も見せてくれました。
またすぐ会いに来るからね。
しかし、ま〜、横のノーメイクでやつれたお方は誰ですかね？
はい、わたくしです。ニット帽から髪の毛が出てないのは脱毛が始まったからです。
この話はまた…

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