お薬事情2・腫瘍マーカー結果

熱が出ました。
たまに出る腫瘍熱(多分)とは明らかに違う。咳、鼻水も酷いから風邪だ。ちぐのが移ったに違いない。
いや、そもそもの風邪の発端はと言うと、娘だ。ちぐも娘から移ったんだと思う。
当の娘は、咳、鼻は酷かったが、発熱することは無く、手持ちの薬で事足りた。
そして私に言った言葉が!
「ママ〜、大丈夫ぅ?りーちゃんは菌をばらまいたから、もうすっかり治ったでござる。
ママ、ゆうちゃん、すまぬすまぬ。イヒヒ…」だって!全く(笑)



先週の今日、ちぐが帰って来たんだよなぁ…
あらためて時の経つ早さを感じつつ、今日はほとんど横になって過ごしました。



さて。
金曜日は治療日。
バタバタの一週間から現実に引き戻されました。

主治医は採血をあまりやらなく、今週、来週と採血のオーダーは入ってなかったのだけど、風邪のこともあり、受付で体調を告げ、採血して欲しいと伝えた。すると受付の方、ちょっとお待ちくださいと主治医に伝えに行かれた様子。待合で待っていると
「それでは採血と、胸部レントゲンに行って来てください」と。
うむ…咳が酷いと言ったからやな。


そして診察。(この間の待ち時間はいつもの如く)
採血結果はいつもプリントしてくれるのだが、それがもう目の前に置かれていた。
検査項目には腫瘍マーカーも入っていた。よかった!今日頼まなければ、まだまだ先だったはず。
で、結果は…前回3月8日.金曜日からひと月で

CEA(上限5.0)........66.9 →34.1
CA15-3(上限22.0).43.4 →27.4


と、更に下がってました!!!
上限よりはまだまだ高い数値ですが、まだアブラキサンが効いてくれてるということだ。
昨年12月14日のCEA・523.5、CA15-3・253という値からすると正に激減!


よかった!!!
副作用はキツイがその成果はきちんと出ている!
マーカーはあまり当てにはならないとは言うが、私の場合はやはりマーカーの上昇と腫瘍の悪化は一致しているようだ。
年末、体調も最悪と感じた時、マーカーも一気に3倍くらいに跳ね上がった。

ふう…ひとまず胸をなでおろしました。
胸部レントゲンも異常ナシでした。



そして、「あ〜、ホッとしました〜」
と言ったところに主治医からのひとことが!


「たぁさん、まだまだいけるよ。6月にペルツズマブも使えるようになる」


なに!?今なんて?!!!

6月!!!


主治医の口自ら出たのだから、ほぼ間違いないと思う。
ここで私、さらに…


「あの…
同病仲間の方たちと、T-DM1の話題で持ちきりなんですが、T-DM1は何時ぐらいから使えるようになるでしょうか?」


「年内、多分10月くらいだと思う」


なんと!!!!!!!!!!!!!




扉の向こうに光が見えた気分!

こうして少しずつ命を繋げて行けますように…

これからの私の命はひとつの薬をどれだけ長く使えるのか?体力がもつかどうか?
にかかっている。


さあ。
副作用に耐えれる体力を保たないと!
あぶ様〜〜〜〜〜!
どうかどうか長く効いてください!!!





医大の後、齋藤医院にて肝機能保護の注射。
医大での採血結果はいつも先生にもお伝えしている。マーカー結果を見られて、
「凄いねぇ、たぁさん。ちゃんと結果を出して。しかも白血球も下がっていない」
とのお言葉をいただきました。

採血の結果、白血球の種類別増減を見て、何らかの細菌感染も考えられる、ここは抗生剤を飲んでおきましょう。と、クラリシッド4日分も処方していただきました。
ちぐに処方された抗生剤と一緒だ。
これでこの咳も落ち着いてくれるはず!






今年もChildren's Art展が開催されています。13番がちぐ。三回目の出展です。
最近、あまり熱中した絵がなかったので、これは6年生の時の絵です。




菜の花の後は一面の蓮華草に…



いつも行く神社の中にも…






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