痛みのコントロール

今日も午前中、医大へノイトロジン注射へ行く。
土曜日は外来は休みなのでいつも病棟へ行き、病室で注射をしてもらうのだが、今日は凄く明るくて広くてキレイなホテル並みの個室だった。
すご〜っ!一体おいくらなんやろか…
はぁ……。治療にも、薬にも、入院も。結局、金金金やな…。なんて過ってしまう。いかんな…とは思うが、現実的には結局そうなのである。
医大の後、齋藤医院へアミファーゲン注射へ行く。凄く混んでたので中待合で待たせてもらう。感染が怖いですからね。
その後鳩尾の張り感はどうか?
食欲はあるか?
食事はちゃんと摂れているか?
薬は今の感じで良いか?(痛みのコントロール
便通はどうか?
などを聞かれる。
積極的ながん自体の治療も大切だが、生きる事の基本中の基本はこういう事なのだと感じる。
まず、食事。
今のところ、美味しく食べれることをお伝えする。ただ、鳩尾張り感で普通の量は無理。少しの量を味わうという感じ。
「食べたいもの、食べれるものを、食べれる時に食べてください。きちんと朝、昼、晩じゃなくていいですからね」との事。
痛み(張り感)に関しては一度10ミリに上げたオキシコンチンを治療の奏効により、5ミリに戻していたが、1月12日より再び一日10ミリ×2に変更した。加えてカロナール。それでもだめな時は追加でオキノーム(レスキュー)。
医療用とは言え麻薬ということに強い抵抗を持たれる方もおられると思うし、実際私も初めてオキノームを飲む時は一瞬怯んだが齋藤先生のご説明により次の瞬間から不安感ゼロ!
大体、本来は毒とも言える抗がん剤をこれだけ投与し続けているのに、今更怯むも何も無いもんだ、と思うが。
そもそも医療用麻薬は末期のみで服用するものでも無い。あくまで痛みのコントロールに使うもので、服用しながら普通に仕事をされている方も。


とにかく、痛みに耐え切れず自分らしい時間を過ごせないことだけは御免蒙る。
「最期の最期のまで、痛み(苦痛)は無し!でお願いします」と今度お願いしておこう…。
そこで重要になるのが便通のコントロール
オキシコンチンなどの痛み止めは必ずと言っていい程便秘になる。なので便秘薬と一緒に服用しなければならない。私はセンノサイトを処方してもらっている。
しかし、(まとめて一気に…)なんていらぬ考えをしてしまった私…。
これは失敗だった。便秘になるとお尻が痛くなって…
しかも、通常1回2錠なのに効かなくなり、4錠まで増やしていいという事で4錠飲んだらそれはそれでちょっと多すぎ。なかなか調整が難しい。
で、火曜日の寝る前2錠飲んだところ、次の日の昼間はうんともすんともで、(やっぱり2錠じゃダメか…)と思っていたところ、その日の夜中、七転八倒した。もうお腹が激痛で(泣)気分まで悪くなる始末。4錠でもそんなに痛くなる事はそれまで無かったからたまたまなんだろうが…。
その事をお伝えすると、そもそも溜め込んで一気にはダメだと。(そりゃそうだょね…汗)あくまで普通と変わらない(オキシコンチンを飲んで無かった時と同じような)便通を目指してコントロールしてください、との事だった。
「例えば毎晩1錠ずつ、というのも有りかもよ」と。



いろいろ試してベストなコントロール法をを見つけなければ。
あ。
水分や食事も大切ですね。野菜たっぷりバランスメニューで。












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