ピアノとのお別れ


2014年2月11日・火曜日(建国記念の日)・晴れ(風冷たく強風)


治験もろもろの事は長くなるので今日はちょいとお休みと言う事で。
今日は母宅に置いているピアノを引き取りに来て貰う日だった。
母が倒れてから二年もの間、また帰れるかもしれないという一縷の望みを持ち、どうにも出来ずにいたのだけど、もう以前のように一人暮らしが出来る日は来ない。それは分かっているのに、それでもどうにも思い切りがつかなかったのだが、此処に至ってはもうどうしようも無いのだ…、と小学生の時に買ってもらったピアノを手離す事になった。
天国にいる父と、入院している母から買ってもらった想い出のピアノ。


さよならの前に、ショパンの別れの曲をちょっとだけ弾いた。指の痺れと激痛で全然思うようには弾けなかったけど…。
娘にも弾かせた。バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』を弾いていた。




さよなら…。私のピアノ。
何年もの間、全然弾いてあげれなくてごめんなさい…。
また何処かの国で大切にしてくれる誰かがその綺麗な音色を奏でてくれることを祈っています。




さようなら。。。









最後に。。。♪

















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