永遠なるもの

今日はスペシャルな一日でした。
娘の小学校で、人権文化祭があり、行って来ました。
娘たち一年生は、「なかよし音楽会」という、劇、合唱、合奏をおりまぜたものでした。ちなみに、娘はピアニカ担当で、頑張って弾いていました。一年生は、まだまだかわいいばかりですね。
一生懸命頑張る子供達に感激しました。
文化祭を見とどけて、午後からは、わたくしの射撃!リニアック4日目に行って来ました。今日は、淡河先生の診察もあり、昨日の採血の結果と、治療の説明がありました。
照射位置が、コンピューターで、くるいなく計算されており、右上からと左上から、病巣部分で、クロスするような感じです。
そうすることにより、真上から1方向で照射するよりも、他臓器への副作用を回避出来るのだそうです。
「なるほど…」と、また客観的に冷静に納得する。
看護師さんに、夕方から夜がきつく、昼間も、なんか体が重くて怠いことを告げると、「それは放射性宿酔だと思います。なるべく安静にしてて下さいね」とのこと。
安静どころか、横になる間もないんですけど…。
でも、今日はスペシャルな締めくくりがありました。
長男が、六年生だった時のクラスの担任の先生と、母達の、集いがあったのです。
このクラスがまた最高のクラスで。
こんなに熱いクラスは、ほかにはないだろうな、っていうくらい、良いクラスでした。
もともと、私も熱いの大好きな質なので…
たくさんのことを学ばせていただきました。
今日の文化祭も、六年生の発表になると、去年のことを想い出し…
発表する息子たち…流れていた、IMAGINE…
聴こえて来るようです…いかん、また涙が……
長男は、マイペースで、自分を表現するのが、いまいち苦手。知らない人からみると、何だか誤解されやすい部分がある…。
でも、優しいのです。だからこそ、自分を出せなかったりする。四年生までは、放課後、友達と遊ぶでもなし…。
私は、人生において、いちばん要なのは、人とのコミュニケーションだと思っています。なのに…このままで大丈夫かしらとずっと思っていました。
ところが、五年生になって、少しずつ変化が現れるようになり、六年生の春の体育祭あたりからは、それは目に見えて、わかるようになって来ました。
優勝へ向けて、一人一人の思いを書いた大きな紙を、教室の天井いっぱいに張り巡らしていましたね。
そしてみんなが一つになり、手にした
「団結優勝」更に総合での「優勝」も。
そのクラスが、活き活きとしたクラスになるのか、冷めたクラスになるのか、は担任の先生で決まる。と言っても過言ではない。
6の1は、とにかく先生自身が熱いのです。
一人一人の生徒や親と、真剣に向き合う。
よく話すし、よく笑うし、そしてよく泣く。
それも、それが空回りせず、しっかりと生徒に届いたということは、先生の心と、生徒の心が( 生徒同士の心も含めて)、深く結びついてるということの現れでもありました。
中学生になり、そしてこれからの長い人生も…。
このクラスを思い出せば、乗り越えられないことはない!
そして、このパワー溢れる母たち!
この母たちあってのこのクラスでした。
離れていても、会えなくても、心はずっとあの時のまま……
ずっと繋がっているのです。
Viva!6の1!
6の1は永遠なり!
卒業式にいただいた、クラスの写真付色紙は、今も長男の机の上に…。
その裏にはこう書いてありました。
「1/50億の奇跡」
地球の人口 50億
あなたは ひとり
あなたに会える確率 50億分の1
あなたに会えたのは奇跡です。きっと。
奇跡の出会い大切にします
どうぞ よろしく