聖なる響き

教会でのパイプオルガンコンサートに行って来ました。
誘ってくれたのは、桜子ちゃんのママ。
子供達とママと四人で…
1918年に建てられた街の中の小さな教会。
教会って、中に入ると、何だか凛とした気持ちと、涙がこぼれるような衝動にかられるのは私だけでしょうか…。
それに加え、何故だか今日は、フランダースの犬の最後の場面が浮かび……(泣)
なんでだろ…クリスマスが近いからでしょうか。
教会の中には窓枠と同じいかにも歴史を感じさせる深い焦げ茶色の椅子が並べられており、厳粛な礼拝の光景が浮ぶようでした。
オルガン奏者は、ドイツ,シュニットガー協会ジャパンオフィス、日本福音ルーテル宮崎教会のカントーリン及び音楽監督の松波 久美子氏。
プログラムは、J.S.バッハ、J.P.スウェーリンク、B.パスクィーニ、A.コレッリ、で構成されていました。
なんと荘厳な響き……
そして、私はこれで三度目の鐘の音を聴きました。
一度目は勿論、放射線センターの希望の鐘。
二度目は、先日の人権文化祭で、娘たちの合奏、きらきら星のベル演奏で。
そして三度目は今日、A.コレッリのクリスマス.コンチェルトの最後の部分。
牧師さんのお言葉が胸に響きました。
「音楽は捧げもの…どっしりとした安心感を感じました」
行けてよかった…!