放心状態

だめだめモードに入りそうです…
昨日までは、生き生きと?してましたが、今日は朝から調子が出ず…。がしかし、やらねばならないことは山のようにあるので、何とかやりましたが、夕食の後片づけしたあと、撃沈…。眠ってる訳ではないので意識はあるのですが、どうにも体が動かず…。
う〜ん……これはいかん……
この状態は、五年前の術後化学療法(病理検査で再発リスクが高い場合に行なわれる治療)の後にも見られました。
おかしな話です。
やる前は、あんなに恐れていた化学療法なのに、終わってしまうと、不安なのです。いや、不安というより、喪失感のような感じ…でもこれは、がん患者なら、誰しも一度は経験する思いではないでしょうか。
化学療法の副作用は、並大抵ではありません。風邪薬飲み過ぎて胃が荒れちゃった〜、なんかとは比べ物にならないのです。がしかし、辛い治療でも、「なんとか、やり遂げないと!」という思いが糧になってるように感じます。しかし「慣れ」とは怖いものです。
私もまだまだ腹構えが出来てませんね…。
齋藤先生がいつも言われるひとこと。
「がん医療は、何より、治療を続けられるだけの体力が必要です。」
そうですね…。
私のようなエンドレスな治療をしなければならない身においては尚更です。
余計な事は考えず、しっかり食べて、体力つけておかないと…。
今夜はそんな訳で、はっ!!と起き上がると、娘はちゃんと着替えもして、寝てましたが、次男は……?夫の部屋を見に行くと、ゲームをする夫の横にチュンと寝そべっていて……私を見るやいなや、満面の笑みでした。待ってたんだね…ごめんね……(泣)