心 新たに…


明けましておめでとうございます。
つい昨日は12月31日。で、一気に1月1日。
こんな事今まで考えたことなかったけど…。
なんか凄い…。
廻る廻る……終わりなんてないんだ。
そしてまた今日から全てが1から新しく始まる気がします。

ちょっと分かりにくいかも知れませんが…
次男の手。これは「一月一日」の手話です。
次にすぼめた両手をパッと開きながら上げる。これで「おめでとう」を表します。
二つの手話を合わせて「あけましておめでとう」となります。
なんか凄いよな…表現することって。
たったひとつの手話でも伝え合う事が出来る…。
そんな事を考えた年の初めでした。

さて…
年の初めはお屠蘇におせちにお雑煮です。
横浜にいた頃は、私も張り切っておせちを作ってたものです。ですが今年はこまごまとしたことをやる体力も気力もなく…お重は日本料理のお店に頼みました。
がめ煮紅白なますは母が作ってくれました。
やはり手作りの味にはかないませんね。
母の味……。
私も子供達に伝えていかなくては…。
かろうじてお雑煮は私が作りましたょ。
おせちを食べて暫くしていつもの神社にお詣りに行きました。私は365日お参りしてるのですが、今日は神社もいつもとは違い、沢山の人達でいっぱい。
すると、御神酒をついでくださったりする巫女さんの一人が「ゆうくん!」と次男のもとへと走って来てくれました。次男が二年生まで通った小学校の上級生だった女の子です。
あれから三年も経つのに覚えていてくれて、声をかけてくれるなんて…。
嬉しかったな…。思えば次男の周りはいつもたくさんのお友達がいてくれます。話せないし、自分から手話をすることもまだないのですが。コミュニケーションはとりづらいけど、それでもみんな次男のことを好きになってくれます。何だか人を引き付ける磁石の様なものがあるみたい。
今年は一つでもいいから伝え合うことが出来るよう、頑張ろうね…!


そしてお参りの後にひいた御神籤、またもや大吉だった娘。ちょっと…いや、かなり得意気でした。
今年もみんな健康でありますように…
そう…健康でありさえするならば、何だって出来るのです。
そして私もずっとずっとみんなと一緒にいれますように…
いつもお見守りくださりありがとうございます…



ここに来て下さっている皆様、
今年もよろしくお願いします。