K大病院へ


行って来ました。
今年初の病院へ。
朝、10:07のひばり園のバスに次男を乗せ、そのまま向かいました。
ここはPETや骨シンチ、四年前の脛骨転移疑いの際、骨腫瘍科へ、そして年末の放射線治療には来たことありましたが乳腺外科外来は初めてです。
診察の前に採血、胸部レントゲン。
受付後、一時間以上経ってやっと呼ばれました。
前の病院で一緒だった同じ闘病仲間がひと足早く転院しているので聞いてはいたのですが、言ってた意味が解った気がしました。
何と言うか…「大学病院」って感じ…。
良い意味もそうでない意味も含めて。
う〜〜……これは…なんか聴きたいことは逐一整理して、シュッって聞かないとゆっくり話せる雰囲気ではないな。
でもま、これから私はここで治療するのです。
きっとまたいろんな宇宙な出来事が待ってるんだって思うことにした。

思ってる事は叶うと信じてるから。

前の病院から紹介された医師の診察を終え、来週のCT予約を入れ、その後、また採血。
ホルモン感受性をみる為の。以前行ったホルモン検査とは違うらしい。
終わってから心電図と心エコー。
何だか流れ作業の如く事が進む。
やはりハーセプチンは続行するみたい。
前の医師との話では、ずっとハーセプチンとナベルビンを投与して来た上での今回の転移なので、ハーセプチンももう変えたほうが良いとの意見だったんだけど。
次回受診の時、何故まだハーセプチンを投与したほうがいいのか聴いてみよう…。
高額な薬なのでね。効く治療にしかお金は使えません。
さて。ハーセプチンを続けるとなると、定期的な心機能検査が必要になる。というのも、ハーセプチンには心毒性があるからだ。
でも、私みたいなHER2強陽性の患者には希望の薬!HER2タンパクとは、がん細胞の表面にある受容体で、この受容体を通じて「増殖せよ」という指令が細胞の中にどんどん送りこまれる。ハーセプチンは、その取り込む手を兵糧攻めにし、増殖を抑える働きがある。正常な細胞にまでダメージを与える抗がん剤と違い、HER2だけを攻撃する分子標的薬なのです。
心機能検査の結果は今のところOKでした。
やっぱり効くうちは使いたいょな。
効くギリギリまで、大切に使わないと…。
どの薬もいずれ耐性が出来る。この先、効く薬がどれだけあるか、どれだけ治療を続けられる体力があるかにかかっている。
無駄には出来ない。
来週のCTの結果を診てこれからの治療方針が決まる。
一週間の猶予……
どの治療を選択するか、考えつつ、この時間を大切に使わねば。



はぁ〜〜〜
しかしながら…疲れた………。