ハンディのある方は…?


朝から土砂降りともいえる雨が降り続いている。
被災から10日。
雨が降りませんように…
寒さが少しでもやわらぎますように…
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの方の生存を願うばかりです。
被災者の方々、どうか生きて生きて生き抜いてください。
被災地で救援活動、医療活動をされている方々、どうか頑張って下さい…

うちでも、こまめにスイッチを切り、節電を心がけている。
でも、このようなことは、日頃から実践すべきことだ。
私たち一人一人が心がけることで、どれだけの節電になることか。



被災地を見るたび、次男のことを考えると身の毛のよだつ思いがする。
被災者の中には、自閉症の方、聴こえない方、見えない方、障がいをお持ちの方もいらっしゃると思う。
健常者でも、パニックに陥る災害時、障がいのある方々はどれだけの不安に苛まれてらっしゃるかと思うといても立ってもいられなくなる。
以前、手話の講師の方から、電車に乗ってる時に途中で停車し、車内放送はあったみたいだけど、何も分からず、とても不安だったという話をお聞きしたことがある。聴こえない方には手話や筆談などで状況を伝えることが必要だ。
しかし、次男のように、聴こえないことと自閉症を重複してる場合は…?
この震災で、ほんとうにいろんなことを考えさせられた。
もし「何か」が起きたら……
何をさて置いても、真っ先に次男の手をつなぐこと。絶対に離さないこと。そしてまわりの大人に次男の障がいを伝えること。
長男と娘と話し合った。
私たちは、常に、そのことを心にとめておかねばならない。