造影CT

CT検査日でした。
前回が四月だったので、ちょうど三ヶ月ぶりです。
毎度のことですが、造影剤付きなので、朝食は絶食。予約は10:45なのだが、15~20分前までに来て下さい。と言う訳で、今日もギリギリに到着。アンケート記入後ほどなく呼ばれる。金具付きの下着などは取り、Tシャツの上から検査着を着る。そして造影剤投与の為のルート確保。今回は右手の甲の薬指の下あたりから。年配の看護師さんで、一発で投入。やはりここでも熟練の技なるものですかね。案内の若い看護師さんも感じの良い方で、とてもリラックス出来た。医療従事者の応対で、患者の心ってこれ程違うものなんですね…。いや、このことは何も医療者うんぬんではなく、人と人とのコミュニケーションでも全てに言えることなのだろう。
今日の撮影はいつもの如く頸部から骨盤まで。
はじめに単純CTを撮り、その後造影剤投与後、また撮影。何度息止めをさせられたことか…。しかしあのビームの回転する音、
「息を吸って……止めてください」
「楽にしてください」の声。
何回やっても「はぁぁ…」と思ってしまう。CTと言えば、がんの検査の代表的な検査だろう。それをこうして何回も何回も受けている自分が今だ信じられない。
(あぁ…今日もまた被曝した…)
放射線は目にも見えず、痛くも痒くもないので余計に恐ろしい。むやみやたらに検査するのも良し悪しだ…と改めて思う。
特にこの造影剤付きCTは…先にルート確保したチューブから薬剤が投入されるやいなや
カァァァァァッと頭の先からつま先まで、身体中熱くなるのだ。私の場合、決まって始め喉の奥、それからお股のあたり…(-。-; この造影剤、アレルギー反応を起こす方もおられるらしい。数日してから発疹、痒み、吐き気、目眩などが起こることもあるようだ。特に今日は、造影剤の排泄を促進させるため、水分をたくさん摂らねばならない。
あぁ、くわばら くわばら…
結果は良い方に考えると言うのは当然だけれど、自分の中ではいろんな角度から考えている。どんな結果であっても動揺しないように。
デーケン先生の講演、「にもかかわらず」笑うこと。
心しとかないと…。




そして、午後からは、長男の三者面談。
病院からそのまま学校へ向かう。
定期考査の結果や、健康診断の結果、夏休みの課題や過ごし方について。などなど…。
先生とのお話の中で、この14歳という自分でも自分のことがわからない思春期の心に寄り添う者には「認める」「理解する」「信じる」ことがいかに大切なのかを改めて感じました。
健康診断では、やはり!私の身長、抜かれていた!!!
先生との会話も、(あぁ…なんか大人になったなぁ…)と感じる。一年前とは全然違う。こうして一歩ずつ、成長して行くのだろう。
その成長、少しでも長く見ることが出来ますように…寄り添うことが出来ますように…
私も頑張らないと……





そして長男の学校に行った時の密かな楽しみ…
今日はこの二つでした。


らしく生きる……ここでも…


私にはどれだけの時間が残されているのか?
無駄には出来ない。



今日、今年初めての蝉の鳴き声を聴いた。
夏のはじまりだ…








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