夏休み初日 - 明日に架ける橋〜がんと私…今ここ日記〜

涼しい…
昨日に引き続き、今日も曇り空で、空気もひんやり…風が気持ち良い。九月か、十月みたいな一日だった。
夏休み初日は長男は部活。次男はひばり園。
そう…障がいをもつ子の母たちは、長期休みとなると、いろいろ段取らねばならないことが出て来るのではなかろうか。医療的ケアの必要な子、次男のような自閉症の子は、デイケア、通園施設などを上手く利用し、予定との兼ね合いをつけておかねばならない。しかも、その予約を早、六月の頭までには入れておくこと。夏休みなどの長期休みには利用者の予約が殺到し、すぐにいっぱいになってしまう。
次男がまだ幼い頃はよかったのだが、だんだん成長するにつれ、体も大きくなるし、力も出て来る。自閉症などの場合、ある程度一日のスケジュールを立て、見通しのついた一日を過ごさせてやらねばならない。しかし、朝から晩まで次男の事だけに集中することは出来ず、しかも、がん闘病となると、治療や自分自身の体調の悪い時など本当に、どうすればいいのか…
こうして通園出来る施設がもっと増えて欲しい…。障がいをもつ子（方）にとって、家族以外の、理解してくださる第三者が絶対に必要なのだ。
その間、きょうだいたちにも向かい合ってあげることが出来る。そして本人も楽しい時間を過ごすことが出来る。
今日の次男も、プールの時は大興奮だったらしい。たくさんの楽しい経験を積み重ねて欲しい。

そして娘。娘にしては珍しく寝坊し…次男を通園バスのバス停まで送る時はまだまどろんでいた。遅い朝食のあと、鯉の餌やりをするお気に入りの公園に行きたいと言い出したので、さーちゃんを誘って出発！