マーカー値 微妙…


昨日は通院日。
&二ヶ月に一度の採血の日。
受付をし、採血し、そのままケモ室へ…。
がしかし…。
今回はいつにも増して混んでいて、待合のソファも満員状態。やっと座れる一角を見つけ、腰を下ろす。こんな時、(この人も、あの人も、そして私も、みんながんなんだ…)と思うと、何だか愕然とする。全く巷はがん患者で溢れているではないか!
ほどなく名前を呼ばれ、(なんだ。早いじゃん!)と思ったのは間違いだった。「今、ちょうど先生が見えてるので、針だけ先に、刺しといて貰いましょうね」と看護師さん。ケモ室隣りの放射線科診察室のベットにてポートに穿刺。生理食塩水を流し、その注射器をそのままテープでお腹に貼り付けた状態で順番待ち。
で、名前を呼ばれるまでソファでウトウト…やっと呼ばれて、ベットに横になるや否や意識が朦朧とし、先に穿刺した注射器に、点滴を繋げられる時も、夢うつつの様な状態だった。ふと気付くと、看護師さんが、「もうすぐ終了なので血圧測りますね。今日はいつになくお疲れみたいですね、大丈夫ですか?」
この感覚…手術の時、麻酔をされた時の感じに似ていた。
「じゃ、今から麻酔が入りますからね…1…2…3…」ブチッ。(意識が切れる音。ホントに3の瞬間ブチッと切れるのだ)
で、かすかに名前を呼ばれてるような声が……あ!そうだ、数、数えてたんだ…いやいや、もう四時間以上経ってるんだよ。もう手術終わったょ。
そう、あの時の感じみたいだった。あれ?もう点滴終わったの?みたいな…。
最近の私。何だか異常に眠たい。勿論、寝不足もあるのだろうが、以前はどんなに寝不足でも、昼寝なんてしたことすらなかった。副作用だらけの化学療法中でさえ、読書に耽っていたものだ。それが今は…本を広げてもそのまま意識が遠のく。
疲れてるのだ。何に?全てに。
体力も、めっきり衰えて来ているようだ。
いかんなぁ…こんな事じゃ…なんて考えつつまた外来に向かう。
ここでまた待たされ、やっと掲示板に番号が…。
今回の採血結果。
前回のCEA6.3が6.9に微増(正常値5まで)。CA15-3は上昇無し。
主治医「う〜ん…CEAが微妙やね…、でも二ヶ月でこれ位やったらほぼ横這いやね」
私「やはりCTでの転移の疑いと言うのと関係あるのでしょうか?」
主治医「まぁ、でも、今のとこはこの治療法しかないよ。ホルモン療法は特に、徐々に効いてくるけんね。ホルモン療法が効かんてなった時はまた化学療法に切り替えると言うことで…。いいですかね?じゃ、今日はゾラの日やね」とさっさと注射の準備に。
採血も、ポートの穿刺も、いつ針が刺さったのか、分からないほどだったが、やっぱりゾラだけは痛かった(ToT)/~~~
何となくモヤモヤした気持ちは晴れないままだけど、考えても、およそマイナスにしか向かないし、どうなる訳でも無い。とりあえず、何とか毎日を過ごせている。普通に過ごせる日々を満喫しておこうと思う。やらねばならないことも、少しずつやっておかないとな…と、そんなことが過ると言うことに慄然とした。



結局、病院を出たのは3時近く。
何だか心身共に疲れ果てた…。
長男は部活、次男はひばり園、娘はさーちゃん宅。
みんなそれぞれの時間…。
ありがとうございます。私がこうして病院で治療を受けられるのも、子どもたちを見守ってくださる方たちのおかげです。
感謝します。



さて。
今日は長男は、学校の友人一家と、長崎へお泊りへ。
海沿いのログハウスらしく、友人母が写メを送ってくれました。海に沈む夕陽が綺麗…
ちょっと分かりづらいかな?







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