いちばん遠い場所が、いちばん近い場所


『どこにもいない?
違うと、なくなった人は言う。
どこにもいないのではない。
どこにもゆかないのだ。
いつも、ここにいる。』



長田弘さんの詩の一節…
昨日、友人が届けてくれた。
その友人は、一緒に「うまれる」を観に行き、フクイさんとも会っている、フクイさんと私の障がい者ARTの計画の一員に引きずり込むつもりだったひと。
夜中にその詩集と、誕生日に音楽療法士の篠崎先生が送って下さった詩集と、昨日、夫が買って来てくれたフクイさんの本(三冊。今日また一冊追加。私が持ってる二冊も合わすと六冊になった〜、わ〜い!)を(自閉症の次男が幼い頃に自分を囲むようにまぁるく何重にも円状になるようにトミカを並べてたみたいに)長田さんとフクイさんの本を並べ、真ん中に、自分がちょこんと座り、鼻水までじゅるじゅる流して号泣しながら代わる代わる読みました。
そして、友人からのメール…

「……
そしてね、フクイさんみたいな生き方ってね、彼女の《こころざし》はしっかりと今生きてるひとの手で受け継がれて行くと思うんょ。
だから、彼女はちゃあんと生き続けてるのだ!と信じています。。
誰も彼女を責められないし、今回のことがゆずちゃんを不幸にするなんてことも私はないと思う。出来事が結果を作るのではないことを、さすがに4○年も生きてると段々実感としてわかってきた。ゆずちゃんが、きっといつかフクイさんの娘であることを誇れる日が来ると思う。


忘れられない夏になりました」



はぁ……また涙が……
いか〜ん、もう……………





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