神様との「約束」


今日で100歳をお迎えになられた日野原重明先生(聖路加国際病院理事長・名誉院長・医学博士)のインタビューが朝日新聞に掲載されていました。

揺るぎ無い精神を持ちたいと願う私には唸りまくりな特集でした。
以下、「ここ」でも引用させていただきます。




〜100歳になったいまも多忙な毎日を送られています。10年先の約束まで書き込めるスケジュール帳をお持ちだそうですね。

「すでに2020年にも予定が入っているけれど、私はこれは「予定」ではなく、神様との《約束》だと思っているんです。破ってはいけない大切なことだから、簡単にキャンセルできない。
だから長生きしなきゃいけないの。」


〜その気持ちが長寿の秘訣なのでしょうか。

「そう。どうすれば健やかに長生きできるかを示すのも私の役割。
たとえば食事では、30歳のときの体重を維持するために1日1300kcalまでと決めているんです。
朝食はティースプーン4杯分のオリーブ油を入れたアップルジュースと牛乳とバナナ。
昼食はクッキー3枚と牛乳。
夕食では週2回、脂身のないステーキを食べています。あとの5日は魚。
また、月に数回はエステに通っているの。だから私の顔にはシワが全然ないでしょう。とにかく、好奇心をもって何でもトライしてみることが大切。
人間には約2万2000の遺伝子があります。眠っているよい遺伝子を目覚ませるには新しいことを始めるのが一番いい。
先日、107歳の女性が私のところに来て「海外旅行をするから健康診断してほしい」と言うんです。帰国されてからも「次はローマに行きたい」と笑顔でおっしゃる。ああいいなと思ったんです。
私の先生だなと思ったの。私には日本の長寿記録を更新するという野望があるから、100歳なんてまだまだ。」



《苦難の中に未来がある》


〜100歳はゴールではないと。

「ゴールどころか、始まりですよ。
でも、そのためには今までできないとあきらめていたことも実行に移す勇気を持つことが大切です。
哲学者プラトンは人間には四つの徳があると言います。
英知・正義・自制心・そして勇気です。新しいことを始めるには勇気が必要です。」




〜今年、日本では予想外のさまざまな出来事がありました。元気を失っている日本にメッセージをお願いします。

「苦難のなかに回復があります。
辛いけれども、なんとかして立ち上がろうとする気力のなかに希望がある。
前を向く力こそ、生きる力。
情熱をもって実行すれば、きっといい方に向いていくはずです。」





ふ〜………
凄いなぁ
100歳なんて、私が今まで生きて来た倍以上……
私ももっともっとポジティヴに生きないと。
最近ハッと気付くと眉間に皺が…
もっと笑顔にならないと…
私が笑顔じゃなきゃ、家族の心も曇り空。


素敵な人生をおくらなきゃ。
そう神様と約束して生まれて来たんだから。



(撮影・chisa)


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