正作用と副作用 - 明日に架ける橋〜がんと私…今ここ日記〜

きっかり二週間。
これ、抗がん剤開始後、副作用が出始める目安。（吐気、倦怠感などは別。それはすぐに出るので）
ゼローダ＆タイケルブをスタートしたのが9月17日。冊子に書いてある副作用は出てるのもあり、出ていないものもあり。出ていない方にいたのだけど…、手足症候群。

何となくピリピリした感じはあった。タキサン系を投与した時とよく似た感じ。皮膚が薄くなったかのような感じで手のひらが赤くなり…

事の始まりは日曜日。
急に肌寒くなったこの日。空気も乾燥してたのだろうか？
娘の運動会から帰って後片付けしてると指先にズキッとした痛みが走り、見ると右手の手のひらの親指のところがぱっくりと割れていた ((((；ﾟДﾟ))))))) よく見ると指紋に沿って切れている。他の指も真っ赤になってシワシワに…切れるのは時間の問題だろう…。何だか手のひら自体がテカッとなって痛い。
指先はガサガサして…何と言えばいいのか…そう！鏡餅が乾燥してヒビ割れて来たみたいな…。
昨日からは足の指（親指）にも痛みが…Σ（ﾟдﾟlll）
左足の親指の爪の所が化膿している。

はぁ………
やはり出たか手足症候群。
主治医からは必ず出るとは言われていたけど…。
「もしかしたら大丈夫かも…？」
なんて淡い期待を持った私が甘かった。
脱毛の時だってそうだ。
「あたし、抜けないかも…？」
なんのなんの。
ものの見事に抜けました(T_T)

主治医曰く、ゼローダ＆タイケルブは手足症候群が厄介で、QOLを損なう人が多く、休薬、もしくは治療を中断しなければならない場合もある、と。

いかんいかん！！！
この治療、絶対効いている…という確信がある。

正作用と副作用…。
エンドレスな治療には付きまとう課題だ。
押して、引いて、のバランス。
タイミングとそれを見極める自分の判断が必要。

まだやっと1クールが終わるところ…。
どうにか乗り越えないと…。
明日は通院日。
主治医と副作用対策練って来ます！