がんになんか『構ってる暇は無い』

齋藤先生の病院へ行って来ました。
緩和ケアも携わっておられる先生は、宮崎にいる昔なじみの友人医師からの紹介で、もう三年前から事ある毎にお世話になっております。
とにかく思いを聴いてくださる。
がんに限らず、患者が求める医療とはコレなんだ!と思わずにはいられないドクターです。
今回の再発で、今後の治療を選択するにあたり、先生を訪ねました。
エコーもして頂いてたので、状況はすでにお分かりでした。
そしてゼローダ&タイケルブを開始してから、今の状態をお伝えしたのですが…


「9/17から治療を開始して、20日くらいに、ん??なんか小さくなってない?(みそおちのしこりが)って感じてたんですけど、一週間目にはほとんど……」
「消えたの!?」
「はい。今なんにも触れないんです」
「はーーー。たぁさん、あなたのがんはほんっとに薬が良く効くねー!薬の選択間違ってなかったょね。あなた、何かあるんよ、きっと。もうね、これは自分が感じたようにしなさいってことよ」
と…。
「キツイ…と、体はそうでも、でも、やるしかない。子どもたちのことなんかに追われてると、自分がステージ4!?だなんて、すっかり忘れてしまってるんですょね」
「それがいいんだと思いますょ。そう思わせてくれてる子どもさん達に感謝しないとね(笑)」


そして副作用の話に…。
口内炎か酷いと訴えた私に、「これが効くみたいですょ」と取扱っている薬局を教えてくださいました。


大和生物研究所のクマザサ抽出液【クマザサヘルス】
効能・効果→口内炎疲労回復、食欲不信、胃潰瘍
一日三回、原液を水で薄めて飲むのですが、口内炎には原液を直接綿棒で塗っていいみたい。
粘膜に効くってことは、荒れた鼻の粘膜にもいいかも!
即、お試しの小瓶を購入。(20ml,350円)
経過はまた「ここ」でもご報告いたします。


そして毎週月曜は音楽療法士の篠崎智恵子先生の日でもあります。
先生は、「あなたのその《がんになんか構ってられないよ》っていう生活、これが理想的な治療なんでしょうね」と。
もうだいぶ前から、辰巳芳子さんレシピの【しいたけスープ】を私の分まで作って来てくださるのです。
このスープは作り方が独特で、的した蒸し器で作ります。
何と言っても素材が大切で、辰巳芳子さんレシピ本には

『私が考案したスープ処方の中でこのしいたけスープ(しいたけのコンソメ)はもっとも個性的なものかも知れません。味の特徴は、しいたけと昆布のうまみが渾然とし、そこはかとない梅干しの酸味、風味が、そのうまみを支えているところ、といえましょう。
疲労困憊した方がたどり着くようにして飲み、「これはいいなぁ」と言ってくださるのはこのコンソメです。
生きていく気力を取り戻した方もいらっしゃいます』
と書いてあります。



日本産原木干ししいたけ(必ず天日干しのもの)
天然昆布
梅干し(無農薬、有機栽培のもの)


材料はこれだけ。
私は専用の蒸し器(野田琺瑯さんの蒸気調理鍋MIMOZA)を持ってないので(普通のでも出来るようですが、やはり専用のがいいみたい)、いつも先生が作ってくださっています。
「自分の分も作るからいいのょ、定期便です」
と…。
ほんとうに感謝感謝であります。
食欲のない時でもこれを飲むとスッキリ。
夏は冷たいスープにしてましたが、これからの季節は温かい方がいいかも知れません。
何だか免疫力もUPするような…↑↑↑




よしっ!
しいたけスープとクマザサで…
明日(今日^^;)も頑張るぢょ!!!







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