CTの結果。良しも悪しも…

14日に撮ったCTの結果を聴いて来ました。
ひとことで言うと、
【肝転移の消失と仙骨転移の増大傾向】
腫瘍マーカーは前回の3.3からさらに下がり、1.2に。

さあ、この結果をどうとるか…?
もちろん肝転移の消失をラッキーとします。肝は、9月17日からゼローダ&タイケルブの治療を開始して、わずか三日後にはゴリゴリとしたしこりがほとんど触れなくなっていたので良くなってるナ…とは実感していた。
が、仙骨は……
あ、でも、最近、おしりの辺りが痛いと言うか、痺れたような違和感を感じることがあった。
あ〜、これだったんやな…。なんとなく結びついた。
でもまさか悪化していようとは…。
どうすれば…?
とお聞きしたが、ゾメタも投与中だし、今これ以上は出来ることはないと…。
後はストロンチウムかな…と。ストロンチウム-89はがんの骨転移による痛みに対して、ストロンチウム-89という放射線を出す物質を静脈注射する治療。



ストロンチウム-89とは?…下記参照


・がん骨転移の疼痛緩和薬
放射線でがん細胞を死滅させて痛みを緩和
・正常な骨髄への影響は少ない
・投与から1~2週間で効いてくる
・1回の注射で、効果は6ヶ月以上持続
・治療費は3割負担の人で1回約10万円
・骨折の予防効果も期待出来る
抗がん剤を3ヶ月休む必要がある
・全国約230医療機関で約1000人に投与済み



骨転移にかなり期待出来そうな治療法みたいだけど、抗がん剤を3ヶ月休む必要がある、というのが気になるところ。その間の肝やリンパ節、さらには肺など、他臓器が心配…。
まぁ、今のところ、そんなに痛みがある訳ではないからこのままの治療で様子を見るしかない。


あ〜ぁあ……
ひとつが良ければひとつが悪し…イタチごっこみたい…
これが再発の治療ということか。
でも、『肝臓が良かった!!!』
そう思うことにしよう。
でも、以前のように、検査の結果が良かったからと言って、ぬか喜びするのはやめよう。
今の仙骨も要注意には変わりないのだし…。
検査結果、腫瘍マーカー値に一喜一憂するのはある意味、無意味だと言える。
何より、また悪くなった時にどーーーん↓↓↓と落とされるのはもう神経がもたない。


結果が良かろうが悪かろうが、余命を生きている事には変わり無い。
と言うか、がんであろうがなかろうが、命あるもの、みんな余命を生きている。
残された時間がどれくらいなのか?
誰にもわからない無意味な事を考える暇があるのなら、一つでも、やりたい事をやろうと思う。



残された自分の人生…明るく、有意義に生きたい。





病院のカフェにて………。
結果を聴いた後、カプチーノを一杯。
心がほわっとなった。


この手でやれること………
いっぱいやるぞ!!!
しかし…
シワだらけで黒ずんで、とうとう指先全部があかぎれ絆創膏に…(泣)








♥いつも「ここ」へ来てくださりありがとうございます。
PINKのボタン、1クリックよろしくお願いしますm(_ _)m
ぽちっと♥