降る雪は涙の如く…。


フリーライターの片野あかりさんが天国へと旅立たれました。
命あるもの、誰もが逝くところ…なんていつも思っていたけれど。
そんなの、自分自身に言い聴かせているだけだ。
悔しい悔しい悔しい…。
どんなに頑張っていても、時はやって来る。
でも、もう苦しくないょね…。
あかりさんの無念を背負って、やれるとこまで頑張る。
それが私たちに課せられた使命だと思う。
どうか安らかに………………。





そして…。
今日は病院。行って来ました。
あまりの手の痛みで家事がはかどらず、行くのが遅れちゃった。
かろうじて受付時間には間に合ったけど。
そしてすぐに採血。その後、ケモ室へ。
入るなり、なにこれ………。
待合の混みようったら…(´Д` )
「どのぐらいになるやろか?」尋ねたおじいさんに、「一時間以上お待ち頂きますので、先に昼食とられていらしてもいいですょ」と看護師さん。
あーーー?
と思いきや、ささっと来られて、
「たぁさん、循環器科の処置室に外科の看護師が行ってますので、そちらで点滴、お願いします」と。
わ〜、ありがとうございます〜!私はお迎えがあるから急いでる、とご存知なのだ。
こういう融通は本当に助かる。まぁ、ゾメタだから、30分しかかからないから、どこででも出来る、というのもあるのだろうけど。
ドクターなりたてらしき、若い女医さんがポート穿刺にいらして、ゾメタ開始。その間、看護師さんと指のことについて話す。指の写真も撮られる。そして主治医の診察の時にはもうその指の話がまわってたようで。
「指に来たっちゃろ?どげんね?」と主治医。
「あー、こげんなるっちゃんね。採血の結果は?あー、亜鉛が低いね。亜鉛とらなんよ。食べ物から摂ったが一番いいっちゃけどねぇ。貝やら牡蠣は好きね?」
「いえ…、嫌いです…(貝類苦手…)」
「ふっ…(不気味な笑み…?)そうね?ならヒジキは?」
「ヒジキは好きです」
「ならなるべくヒジキばたくさん食べんね。あ、それと亜鉛を補充する薬出しとくけん、ね」と…。
話の内容より主治医の「ふっ…」という意味不明なかすかな笑みに気をとられた私。
だって初めてだったんだもん、主治医の笑み。
やっぱり笑うって人をホッとさせる効果大ですね!
そして、やはり皮膚科を受診することになった。爪の横にプリッと出てる肉芽。触れようものなら飛び上がる程痛いんだけど、そこをジュッと焼いた方が治りが早い?とか、痛みが和らぐ?とか。
ひぇ〜〜〜!!!焼くとか想像しただけでゾッとする〜〜〜!!!
慄く私を尻目に、さっさと紹介状書く主治医。来週受診することに…_| ̄|○
でも、効果がある今の薬を長く続けるためには少しでもQOLを保たねばならないと。
うむ。納得!
それから、来月、肝臓の造影エコーの予約も入れました。
CTでは写らない細部もわかるからと…。
うーん…。なんか怖いなぁ…。
でも、やるしかない。前に進むしか道はないんだもんね。







病院からの帰り道、運転しながらぽろぽろと涙が…
空はこんなに澄んでいて、空気もキーンと冷たくて…
なのに何で明日の光を見られない?
まだまだ若い…そんなの理不尽だょ…

雪が舞い出した。
今年、初めての雪だ……。







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