ちづる


行ってまいりました。
「ちづる」を観に。
「ちづる」は重度の知的障害と自閉症をもった妹、千鶴に当時、大学生だった兄がカメラを向けたセルフ・ドキュメンタリーである。
はじめ、公開予定が一週間で、友人と予定していた日に娘が風邪で熱出したりして行けなかった。が、上映期間が伸び、今日、友人と行って来ました。


しかし…あのちーちゃんの独特な、不思議な魅力って何なのかな…。次男も同じだ。あの瞳の奥にあるもの…じいっと見つめられると、思わず泣きたくなるような…
あの目、あの天使のような笑顔…やはり自閉症独特のものなのか…一心に、まんまで生きてる。あのどこまでも透き通るような透明感…。
この映画。「自閉症の子を持つ父親には絶対観て頂きたい」と、まずこれが一番の感想。父親は普段家にいることはないし、母親と子どもがどう日々を生きてるのかが理解し難いと思うから。そして、出来ることなら、一人でも多くの方々に観て頂きたいなと思いました。本も出版されています。
世の中、自閉症の子のこと、そしてその家族のことを理解してくれてる人ってどのくらいいるんやろ?


あのお母さんは凄い。そして兄。
母親とぶつかり、言い争いになるとこなんか、長男とだぶって号泣。



あぁ…ちゃんとした感想を書き留めておきたのけど、どうしても書けない。どう書いても自分のほんとうの思いが伝えきれないと思うから。




そしてこの映画館。
一年前、「うまれる」が上映された映画館。
そう、あの日、偶然(いや、必然!)ここでフクイユキさんに会ったの、
「今日も絶対フクイさん、一緒に観てたよね」
あの時も一緒にいた友人と…
二人とも同じ気持ちだった……









そして娘のクラス。
今日のお休み21人。プラス、一人早退。
明日から学級閉鎖になりました。
恐るべしインフルの感染力…((((;゚Д゚)))))))









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