乳がんはどれくらい再発するか?

再発、本の内容を記してます。
気になさる方、スルーしてください。



主治医とのリンパ節の話になり、恐怖に慄いた。
胸のシコリだけでなく、脇のグリグリも自分でもはっきりとわかる大きさだった。
迂闊だった。胸のシコリには気付いてたけど、リンパ節までこんなことになっていたなんて…Σ(゚д゚lll)ただ、胸のシコリほど硬くはなかった。
術前化学療法の話も出たが、とにかく、がんがあるのなら、一刻も早く取ってしまいたかった。
そして手術。
リンパ節郭清36個。そのうち、9個に転移。
1個でも転移が認められれば、化学療法は免れない。リンパ節にがんが到達していればリンパの流れに乗って、がん細胞が全身にまわってる可能性があるからだ。
術後の化学療法はCEF(シクロフォスファミド、エピルビシン、フルオロウラシル)4クール、ドセタキセル(タキソテール)4クール。
その時はあれよあれよという間に化学療法が始まり、読む本と言えば、【乳がん全書。福田護 編著】、【Dr.スーザン・ラブの乳がんハンドブック】、【がんサポート】、などなどを読みあさっていた。あとはネットとか。



そして術後、3年4ヶ月後、再発。
再発してからはがらりと読む本の内容が変わった。
以下紹介します。



まず、第1章。
乳がんはどれくらい再発するか。
手術して5年後において、1期では10%、2期では15%、3期では30〜50%が再発。
特に再発の危険要素は腋窩リンパ節の転移の数です。
リンパ節転移がない場合には5年の再発率は10%ですが、1〜3個になると20〜30%、4〜9
個では40〜50%、10個以上では70%の再発率となります。
20年以上経っても2〜3%再発することがある。


う〜む…私は9個って事は50%の中に入ったってことか…
と思いながらも、妙に落ち着いてた気がする。
いや、再発してから常に動悸が治まらず、、、無理矢理落ち着こうとしてたって感じ…。



100の質問、Q&A形式。
第1章 転移性乳がんの疑い
第2章 いい状態にあると確信できるために
第3章 外科治療、放射線療法の決断
第4章 化学療法をどう考えるか
第5章 ホルモン療法の決断
第6章 治療の副作用、対処の方法
第7章 分子標的治療とは
第8章 臨床試験とは
第9章 補完代替医療をどう考えるか
第10章 その他のよくある質問
第11章 人生の終末期、治療の岐路に立ったとき



乳がんの女医、小倉恒子先生の著書。
これには勇気をいただきました!








いつも「ここ」へ来てくださりありがとうございます。
ぽちっと♥くだされば嬉しいですm(_ _)m