13年前のこの日のこと



夏休みの余韻を残しつつも元気に二学期がスタートしました。
今年の夏休みは子供達が熱を出さなかった!
何が良かったかって、一番はやっぱりそれかな…
親が、特に母親が病気になると、困るのは治療日に子供をどうするか…だ。
見ててもらえるおじいちゃん、おばあちゃんがいるならまだしも…
うちは次男に障がいかあるので、元気な祖父母がいたとしてもそれも無理。
次男はデイにお任せするしかない。が、熱出したりすればこれまたそれも無理。
私にとって次男が元気でいることはホントに「神様、ありがとうございます」なことなんよね…。
ちぐや子供達が元気でいてくれたからこそ自分の治療もできるというものだ。



さて。
今日はそのちぐの誕生日でした。
ささやかながら、お寿司とケーキでお祝いしました。
ちぐはただただケーキに夢中だったけど。(いろんな種類のケーキを買いました(^-^)
あの日から13年経ったんやなぁ…。
出産の喜び→一変しての不安→想像もしなかった事態…
普通に誕生日を祝う思いだけじゃないこの日。。。
この思いは多分一生続くんやろな…
でも、そんな私の思いとは裏腹かのように、ちぐは少しずつ、ゆっくりだけれど、でも確実に成長してる。
それを喜ばないで一体なにを喜ぶというのだ!
普段はそんなこと思う余裕もなく、あーだこーだ言いまくっていても、誕生日は本当に本当に心の底から神様に手を合わせたくなります。



ここに、私を母と選んで生まれて来てくれてありがとう…って。



夏休み、合宿に行かなかったちぐ。(三日間浣腸無しはちょっとキツイので)
先生と刺し子を頑張りました!
小さい小さい縫い目は本当に根気強く一生懸命頑張ったそうです。






明日は4週間ぶりの通院日。(あ、ポートフラッシュに行ったから3週間ぶりか)
再発がん患者なのに、4週間ぶりの通院なんて。
なんと有難いことでしょうか!
QOLQOL
QOLを保てること。
これこそがん治療の最前線であると心底感じております。
このまま5年、10年、と一緒に誕生日が祝えますように…
祈ります。。。









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