ほんとうの親の愛って何なの?


さて。
12日にゼローダ終了。
19日にタイケルブ終了。
がんの薬を投与しなくなり、四日目。
この薬たちのいちばんの副作用であった手足症候群。
良くなってくるかと思いきや、いっこうに治る気配がありません(>_<)
いちばん酷いのは手足とも親指で、肉芽がぜんぜん治らない。あと、他の指も全部に亀裂。
そろそろ落ち着いて来てもいいはずなのに…
主治医も薬が抜けるには二週間はかかると仰ってたし、やっぱり抗がん剤の蓄積って相当なものなんでしょうね。



つい先日のこと。
長男が、「制服のボタンが取れかかってるからつけて」と言って来た。
ちょちょいとつける気でいたんだけど、いざ始めると、もう痛くて痛くて…(泣)
たかだかボタンつけるくらいでこうだなんて…
何だか悔しいやら哀しいやらで苛々して、、涙出てしまった…。
これからは、「ボタンくらい自分でつけなさい」って言わなきゃですかね…
ご飯作りや後片付けなんかも…。少しずつやらせておかないと。
でも、これも親の愛なのですよね。
大人になって、なーんにも作れません、出来ませんって方がよっぽど困る!
あったかいご飯と、具沢山のお味噌汁が作れれば何とかなる。
内田美智子先生の言葉が過った。


こどもがひとりでも生きて行けるように育てなければならない


って。。。
手足症候群でなくても、副作用なんか無かったとしても。
言うなりゃがんじゃなかったとしても…
やらなくちゃいけないことなんだな。。。



お母さんががんになったばっかりに、かわいそうにね…
なんて言い方だけはされたくないのです。








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