G線上のアリア

2003年より続けているwavesシリーズは、和紙の揉み紙による無作為の偶然に出来た皺の模様を自分自身が観る者となって「見立て」、それをそのまま作品に活かすというプロセスによるものです。
そこには抽象も具象もありません。
この作品では皺によって偶然にできた亀裂に、崖に立って見下ろし時に見る、激しい波しぶきをあげる海にそのイメージを重ねました。
ブルターニュ北岸、あるいは日本海の海といったイメージです。
ある方が、この崖に立って見下ろす波しぶきのイメージは、同時に、夜空を見上げた時に図上に輝く星々の様だと評しました。
思えば、眼下の波、そして頭上の星、そこにあるのは、時間による変化と永遠に続くということ、そして私たちとの距離ですが、それは実は同じ次元の風景なのかもしれません。
さらには、波の飛沫や夜空に輝く星々、それらはあるいは原初の物質そのものの形成の瞬間の光景とも繋がるものなのではないか、そう思うと自分自身も時間の流れそのものの中に同時に変化する存在であることに改めて気付かされる様でした。 釘町 彰

燻ってる間に師走に入って、しかももう4日も過ぎてたんですね…。
今年の初めから掲載させていただいた釘町彰さんのカレンダーも最終章となりました。
毎回『永遠なる宇宙の世界』を感じさせていただき、病んだことをもちっぽけなことのような気がしました。
ほんとうにありがとうございました。

前回から４日も経ってしまいましたが。。。
その間の体調を記しておきたいと思います。
30日に2クール目が始まり、翌1日まではまぁまぁ普通に過ごす。
2日、日曜日。
TS1スタート。
朝食後、TS1とオキシコンチン（その他副作用止めなどもろもろ）を飲む。
ほどなく最悪の気分に。
そのままダウン↓。日曜日は昼、夜とも何も食べれず。
翌、月曜日もだめ。
やっぱりTS1の副作用なのかなぁ…
肝臓の張り感も半端ない。触ってもゴリゴリとまるで石でも入ってるかのよう…
張りはオキシコンチンのおかげであまり感じなくなるが、“石”の状態は自分でよく観察しておかねば…。大きくなるようならこの治療はアウトということになる。
そして今日はやっと少し動くことが出来ました。が……
怠いなぁ……

日曜日はお風呂に入れず、、、昨日はやっと入れた。気持ちよかったぁ…
お風呂で温まるのって最高ですね。
最近、友人に頂いた梅の花の梅昆布茶にハマってます。
梅好きの娘も当然ハマり…
お風呂上がりに娘といただく梅昆布茶…たまりません♡
こんなひと時がずっと続いてほしいと願うばかりです。

娘は寝るときにいつもお気に入りのクラシックのCDをかけて眠ります。
私も静かに流れるG線上のアリアを聴きながら…娘のそばで寝ようかと思います。

おやすみなさい。。。

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