それぞれの想い


訪問看護での点滴はほぼ毎日続いております。
家の中は起きてうろうろは出来ますが、パジャマは着たまま。
外を出歩く気にはなれません。
今まで、40°熱があっても、ちぐの浣腸をし、どんなに化学療法が辛くても、寝込んだことはなかったのに。
でも、今回は無理。
夫も私の様子、ただ事じゃないと分かってるみたい。
そりゃそうょね、、医大で見せられた肝臓のCT画像。あのドットの数は数えきれない。



ちぐの入所日がせまってきた。
いろいろ買い揃えなければならないものがたくさんあるのに、動けない自分が歯がゆい。
結局、夫(と娘)が全て買いに行ってくれた。それに、今使っているものもあるのだし、あまり一度に買い過ぎてもね…
部屋の一角にその荷物が積んである。
今日、点滴の前、その荷物のひとつひとつに名前を書いた。
泣きながら書く私の横に、ちぐ、にこにこしながら座ってた…。
ちぐ、何考えてたのかな…
分かってる。
これはちぐにとっても次なるステップだと。
中学生から寮に入る子だっているじゃない。それと同んなじことだょ。
でも、でも、どうしてこんなに涙が出るのかな…
私が泣いてちゃちぐだって不安になるよね。
うん。
分かってるょ。
でも、これだけは無理かな…





今夜は夫が七草粥を作ってくれた。
ほんとは明日だけど、夫は明日から仕事で、夜は新年会らしい。
で、ふだん、お粥を作ってもあんまり食べないちぐのために、挽肉のオムレツを作ってくれてた夫。
怒鳴る時もあったけど、夫は夫なりに、いろんな想いがあるんだ…
でも、ちぐ。今日はお粥をいっぱい食べてたょ^^;
みんなでこうやってご飯食べれるとき、、、
またきっと来るよね。










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