アブラキサン2クール3回目…疲れきった心と身体


火曜日くらいから体調がいまいちだった今週。
昨日の通院でさらに追い討ちをかけられた。
朝、家を出てから帰り着いたのは夕方6時前だった。帰りに買い物には寄ったけど。
待ち時間の間、以前は読書に没頭していたけれど、最近はほとんどうたた寝している。長い待ち時間で、首、腰、浮腫んだ足、いろんな所が痛んで、暗い気持ちにいっそう拍車がかかる。


どうして私は毎週毎週ここでこうしてなきゃいけない?


初発から7年7ヶ月。
今だにこんな事思うなんて自分自身が情けなくなる。
最初の再発から4年が過ぎた。
エンドレスに続く化学療法…
副作用と軽く一言で済ませても、その症状は並大抵のものではない。
例えようの無い怠さ、吐き気、口内炎、手足の痺れ、手足症候群、顔や手足の浮腫み、そして脱毛。
ほとんどの主な副作用は経験して来た。
転移も多くなく、体力もあるうちは薬で副作用を抑えれば忙しい日常も頑張れたけれど…
今回は、もう一気に悪くなって行った。
宮崎の友人、藤木医師との会話で…

私「とにかく、カンプトとTS1が効かなかった。効いてない時って自分ではっきり分かる、感じるんだよ。一回投与しただけで分かってたのに、2クールもした時間が悔まれる。
カンプトしてドッと悪くなった気がする」
藤木医師「いや、それはね、カンプトやったから悪くなったんじゃないんだょ。そのがんの勢いが今のあなたのがんの勢いそのものなんよ」


ゾッとした。
日に日に大きくなって行くしこり。
がんの猛撃…
今、私の中にあるがんは、数々の抗がん剤をすり抜けて来たつわものなんだ。
アブラキサンのおかげで、その勢いが抑えられている。
でも、これも効かなくなったら…?
また一つ切り札が減って行く。
全部無くなったら……?




家に着くやいなや帽子とウイッグを投げ捨ててしまった。
夕食もそこそこで、そのままうとうと寝てしまう。夜中にハッと目が覚め、急いでお風呂に入った(病院行ってなかったら絶対そのまま寝てる(…汗)


今朝、目が覚めたら酷い怠さで…手足も痺れている。
アブラキサンの副作用やな。。
ゆっくり寝たからか、昨日のネガティブ思考は少し持ち直したようです。



私、治療に疲れてるのかな…




プレートのひとこと
「素敵な一日になりますように…」




先週、午後のひととき友人がお茶に誘ってくれました。
お互いに貸しあっていた本を持ち寄り、大盛り上がり。
こんな素敵な時間を、「今」を感じる事が出来ることに感謝して生きて行こう…







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