心穏やかでいたい…

医大でのこと
あれからずっと、心に靄がかかったままで…
私はどうしてあの時、苛立った気持ちになったのか?


毎回の長すぎる待ち時間にやきもきしてもいた。
今の自分の状態に極限の不安もある。
すぐに疲れることも、身体の不調も…


次々と来る質問ぜめに「そんな言い方ないやろ…」と思ったことも確かだ。
でも、帰る時は、「お疲れ様でした。何だか疲れてて、ウトウトしてごめんなさい。頑張ってくださいね」と声をかけた。
なのにどうしてこうも考え続けてるのか?



そしてハッと気付いた。
最近の私
自分ががんだと、いや正確に言うと再発告知された時に感じたあの敗北感を今もなお感じてるんじゃないのか。
学生さんの問いに苛立つ思いを持った自分の心そのものが荒んでいるのであって、ほんとうはそんな自分自身が嫌だったのではないのか。



心の余裕が欠けている……








※※※ちぐ伝言板※※※


午後、夫と二人でちぐに会いに行きました。
車を停めながらふと見ると、運動場にちぐの姿が!?
コートを着て、指導員の方と一緒にお散歩してました。
私たちが目に入るとタタタッとかけて来て…
そして面会室でチーズスフレを食べて、りんごジュースを飲んで…
ちぐはずっと私の胸を背もたれにしてくっついて…
そしてiPhoneに撮りためている写真を見ました。
ずっと人差し指でめくって行き、止まったのは料理の写真と、、、



この写真。
ずっと人差し指でクリックしてました。
六年生の年の母の日に学校で作ってくれた…
ちぐ、もしかしてもしかしてだけど、伝えたかったのかな…
ほんとのところはわからないけど
そのうち、写真を削除したらゴミ箱に吸い込まれて行くのを面白がってしまい、どんどん削除されそうだったので、『おしまい』の手話でおわりとしました。
帰るまでずっと私の腰に手を巻きつけてたちぐ
ママ、ずっと涙ばかりでごめんね…
いつもいつも思ってしまう。
私が病気にさえなってなければこんなにも早く、ちぐを一人にすることは無かっただろうに…
…たら、…れば、を思っても何にもならないのにね




どうか少しでも長く、子どもたちと一緒に命を紡ぐことができますように…




そして自分自身の心も穏やかに過ごせますように…









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