医大にて〜あり得ない待ち時間には訳があった
2013.2.15
通院日。
医大にいます。
9時半に受付。
今日は胸部、腹部のレントゲンあり。
すぐに3階画像センターへ。
ここはX線のみで、CT、MRIなどはずっと離れたところにあります。
さらにPET、骨シンチとなるとさらに離れた別棟になります。
ほどなく名前を呼ばれ、撮って来ました。
今日は帽子もウィッグも取られることなく、スムーズに撮ることが出来ました。
で、画像センターから2階へと下り…
乳腺外科外来へ。
ここでいつも本を読むか、疲れきって寝るか…
3、4時間待ちはざらです。
ずっと座りっぱなしだと、足がパンパンに浮腫んで来て腰や肩、もう身体中いろんなところが痛くなって来る。かといって動き回るわけにはいかない。まぁ、病院の中、どこに行くも何もないのだけど…
そして今はというと、土曜日の午後3時。
今日は良いお天気で、片付けしようと張り切ってたのだけど、ほどなくダウン。
怠くて長続きしません。
昨日はなんと、あれからすぐに呼ばれました。
何で!?
掲示板にはまだ私の番号は程遠いというのに?
すると看護師さんがやって来て、
「あの〜、たぁさん、申し訳ないのですが、今日、診察から治療終了まで学生看護師がつかせていただきますがよろしくお願いします」
「は?点滴中もずっとですか?」
「はい、質問などさせていただくかと思います」
あー、なるほど。
だからいつもより早く呼ばれたのね。
で、主治医の3分診療のあと、一緒にケモ室へ。
歩きながらも
学「あのー、今日はここの病院何回目なんですか?」
私「何回目?かはわかりませんねぇ、もう長いので」
ケモ室で点滴中も、ピタッと横に座り、
学「いつも点滴中はそうやってぼーっと外を見てらっしゃるのですか?」
私「いつもは寝てますょ」
学「点滴して気持ち悪くなられることってあるんですか?」
この辺からちょっとイライラな私。
幸い、アブラキサンは休薬で、ハーセプチンとランマークだけの日だったので終了。
11時45分。
普通なら、点滴どころか、まだまだ診察待ち中の時間。
いつもの如く3時間待ちのつもりで、病院実況中継するつもりだったのに…
あり得ない早さで終了したけど、なんだかどっと疲れた。
ここは大学病院。
明日の医療を担う学生看護師の育成の為とはいえ、再発患者につけるのはいかがなものかと思う。
がん患者は身も心も疲れきってるんです。
せめて患者心理学か何かもう少し学んでからお願いしたい。
ケモ室。
リクライニングシートからの目線。
患者って孤独………
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