緊急なお知らせ

昨年8月に放送されたNHK水曜日、午後11:00〜11:25『100分de名著』、夜と霧がまた放送されてます。
全4回で、先週が第1回。今日が第2回、『どんな人生にも意味がある』です。



『夜と霧』は、第二次世界大戦の際、ナチス強制収容所に収容されたフランクルが、みずから味わった過酷な経験をつづった本です。
「ここ」でも幾度か紹介させていただきました。


解説の明治大学文学部教授、諸富祥彦氏はこう言われます。


フランクルの思想は、人生に対する見方(立脚点)を180°転回することを私たちに求めてきます。
フランクルを読むうちに、私たちは、
「私の幸せはどうすれば手に入るのか」
「私の自己実現はどうすれば可能なのか」という
「私中心の人生観」を、
「私は何のために生まれてきたのか」
「私の人生にはどのような意味と使命(ミッション)が与えられているのか」という
「生きる意味と使命中心の人生観」へと生きる構えを180°転回することが求められるのです。





私が初めて夜と霧を読んだのは学生の頃でした。
あの時と、がんになり再発した今とでは、随分感じ方が違う気がします。




「どんな時も、人生には意味がある」




あとどれくらい生きられるのかは分かりませんが、フランクルの言う生きる意味を問い続けて行きたいと思います。




第1回・絶望の中で見つけた希望
第2回・どんな人生にも意味がある
第3回・運命と向き合って生きる
第4回・苦悩の先にこそ光がある




第2回、今夜11:00〜です。是非ご覧ください。









いつも「ここ」へ来てくださり、ありがとうございますm(_ _)m
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