冒険だってやってみたいのさ

昨夜、ぐれり(グレイ)が旅に出ました。
夕方、いつものように門を閉め、ぐれりが庭を散策中にトイレ、ケージの掃除、ご飯と水替えをしていたまさにその時の一瞬の出来事だった。




これは縁側からジジがご対面しているところなんだけど。

この白い猫さんが、門は閉めてたのに何処からか入って来られており…
ハッと姿に気付いた時にはすでに遅かった。
ここぞとばかりにぐれりが飛びかかり、物凄い声で取っ組み合いになり、負けると思ったのだろう、白猫は死に物狂いで門を乗り越えて逃げた。それをぐれりがこれまた凄い速さで追いかけた。
つかまえるどころか一瞬の出来事。
長男も呼んで、痛い足を引きずりながら2人で探したけど、どこにも見当たらず…まだほんのすぐそばにいるはずなのに。
仕方ない…無事に帰って来るのを待つことにした。


実はぐれり。
先日、クリニックを受診。
以前、肥満細胞腫を手術した時に疑陽性だった猫白血病の再検査をする為に。
夫はジジへの感染を心配し、ずっとケージにいたぐれりだけど、
長引いた肥満細胞腫の方は今ではすっかり治り、今年のはじめ、ジジと立て続けに罹った膀胱炎も食事療法で落ち着いていてとても調子が良い。
ここでもう一度検査をする事に。
何故ってそれは当然。
ぐれりも狭いケージじゃなく、ジジと一緒に家の中で過ごせるように…。
そして採血の結果、なんとなんと陰性だった!!!!!
これでやっとぐれりも…
そう思ってた矢先のとっさの出来事。



無事で帰って来てくれるか(今まで旅に出た時は雄同士戦ったのだろう、いつもボロボロになって帰って来てたから)、ハラハラしながら何度も外を見に行く。
すると夜も12時近くなって、ジジが、開けていた縁側に行きソワソワ…
急いで外に出てみると、ぐれりが帰って来ていた!
どこを彷徨って来たのか、オナモミより小さなバカ?と呼ばれる小さな稲みたいなのをいっぱいくっつけていた。そして廃油のような匂い。近くでバイパスの工事をしてるのでその辺りをうろついたのか?
とにかく争った跡や怪我は無かった。
あ〜良かった…
帰って来たぐれりは飛び出して行った私を見るなり、いつもみたいにごろりんとお腹を見せ、ゴロゴロと喉を鳴らす。
ウエットタオルで全身を拭いてあげて、にゃんもマッサージ(娘と私の間での呼び名)をしてあげた。
久しぶりの自由な旅がよほど楽しかったのか、その夜はみゃ〜みゃ〜も無く、ご飯の後すぐにぐっすり。


来週早々、去勢手術の後、ジジと一緒の暮らしが始まります。




いらっしゃいませ〜。にゃんもマッサージへようこそ!

う〜ん、たまらないにゃ…ハイ、今日は1にゃんもでいいかにゃ

脇のところはとくに気持ちイイにゃ…

ジジはマッサージはほとんどさせてくれないけど、ぐれりは延々…
本当に好きなようだ。
恍惚とした表情で、たらりとヨダレをたらすことも(笑)










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