最終楽章

「ここ」へいらしてくださっている方々、いつも側で見守ってくださる方々、共に闘っている方々、そしてブログ村の方々…
がんになっても、たとえ再発しても、「今」を生ききることをお伝えして行きたかったのに…。

ほんとうにごめんなさい…。



脳転移しました。



このひとことを読んだ方々のおもいを考えると…
こんなご報告をしなければならないことが苦しいです。

昨日の帰りの車ではBEETHOVENのソナタ31番。。。
号泣することは無く…。
でも、家族のこと、母のこと、いつも側で助けてくれる友人、ブログで出会えた方々、、、いろんな方への想いが過ぎり、運転しながら、無言のまま、つーーーっと涙が…。




夫へは病院から電話で告げましたが家では何ひとつ話していません。
まあ、今まで8年間、私の病気の内容や治療のことなど、いろいろ聴いて来たことも無いし、詳しく話したことも無いので、今更どう話せば良いやら。
夫には夫なりのおもいはあるのでしょう。

「29日にご主人と一緒に来てください」
との事なので、その時に聴いたり話したりはすることになるやろうけど。




5年近く肝臓転移と闘って来て「生」のこと、「死」のこと…

ずっと考えて来ました。

そして今。

ただ漠然と、『最終楽章』に突入した気がしています。



確実に近い未来に死が訪れる…

でも、

「神様、それは時だった」


明川哲也氏(ドリアン助川)の言葉を反芻しています。


子供達…
共に闘っている仲間…


その事を想うと、私は落ち込んでる暇はありません。



フランクルの『態度価値』

人生にどう向き合うか?
人はあと少しの命であるとしても、どのような態度をとるかによって人生を変えることが出来る。





子供達へ。。。


彼らに遺す母の生き方…


その事だけを考えて治療に挑みます。




昨日の医大での詳しい経緯もありますが、そのことは明日…








いつも「ここ」へ来てくださりありがとうございますm(_ _)m
PINKのボタン、ぽちっと応援くだされば嬉しいです。励みになります

※コメント頂いた方々、リコメが遅れ申し訳ありません。
皆さんからのコメントに支えられています。
しっかり読ませて頂き、返信させていただきますので待っててくださいね