脳転移発覚の経緯

またもやうたた寝してしまい、こんな時間です。
この状況でこの時間はあり得無いのでしょうが…
いえ。
やはり、明日の医大受診は今後を決定することになるでしょうし、その前に此処に至った経緯を書いておかないと。


そして…今の私の想いを。。。
たくさんのコメントを頂き、本当にありがとうございます…
私は独りじゃない、たくさんの方たちに支えられてそして一緒に「今」を生きて行く。
自分自身にそう言いきかせてます。

「最終楽章」とはマイナスな表現にも聴こえますね。
でも、決してそうでは無く、寧ろこのような結果でも、観自在の目で観なければいけないと思っています。
最期、とか、末期という言い方はしたく無かったと言うか…。
いえ、たとえそのような状態だと言われたとしても、諦めはしません。



まず、脳転移ということがどうしてわかったのか?
を書いておかなければいけませんね。
これは、主治医からではなく、私から突き詰めました。
「ここ」でも書いていたのでみなさんからも心配して頂いてたことと思います。


左手足の痺れ…


アブラキサン投与から足の痺れや痛みが来たので、はじめはそうとばかり思ってました。
でも、最近は手も…
そして何で左?



ところが17日のCTは頭から撮っているのに、19日に結果を聴いた時は主治医からは
放射線科からの報告には頭のことは無いよ」
と言うことだった。
その時はホッとしたものの、何故か気になり…。
予感と言うか何と言うか…
今思えば25日の夜、自分の中ではすでに脳転移が確定していた。
そして26日のハラヴェン投与日に主治医にこちらから訴えた。
「この左手足の状態。最近は左顎の痺れも。脳に何かあるかも…先日のCT、放射線科からの報告無いんですか?もう一度ちゃんと見てください」と。
すると主治医もパソコンで見てくれ、
「ん?これは!?」
とそこで発見!


ほら、やっぱりそうじゃん。



年末、12月27日に撮った脳MRIでは何も無かった。
という事はこの7ヶ月の間に出て来たという事か…
いや、もうだいぶ前からあったんでしょうね。



もし、私が訴えてなければ26日に脳転移発見とはなっていない。
もっと自覚症状が出てからの多発した状態までわからなかっただろう。
もうね。
絶対に医師任せにしておいてはダメです。
自分の身体のことは自分にしかわからない。
何かおかしい…と自分で感じる時は絶対何かある。身体が訴えてるんやと思う。



それで言いました。

「すぐにMRIを撮ってください」


すると、医大は予約がいっぱいで、お盆過ぎないと出来ないかもと言われる。


「では年末にした医療センター(医大の附属)に連絡してください」


と、この厚かましい?患者。


すぐに医療センターに予約入れてもらうと、早くて8月2日という事だった。
「じゃあ、その日でお願いします」
と予約を入れてくれた主治医だったが、その電話が行われている間、この患者、脳転移の治療と、肝臓の抗がん剤のことを考えまくり…



26日にハラヴェン4クール2回目投与。
今回でハラヴェンは多分最後だろう。多分次はもう薬を変えるはず。アバタキに。
一週間休薬したとして8月9日からは始められる。
それならそれまでに脳転移の治療は終わらせてしまいたい。




ということを主治医の電話中に考えまくっていた。
で、2日に決まったMRIだったが、その考えを主治医に訴えた。
多分、主治医もそう思ったんでしょうね。

「ちょっと、放射線科にもう一度聞いてみようか」
と。
そしたら何と!
「今日(26日)、夕方遅くなら出来るらしいけど、どうする?出来るね?」

やった!!!!!
「勿論やります」


そして5時半からの予定がなんと、3時くらいから出来た。
医大でのMRIをその日に出来るなんて。
普通ならあり得無いこと。何という運!?



で、結果は放射線科からの読影結果はまだ出ていないが、主治医が見られた結果は
「2個じゃないかな」
という事だった。
「どれ位の大きさですか?」
「う〜ん、12ミリと8ミリくらいじゃないかな」



もしそうだったらガンマナイフが出来る。
3cm以上だったり、多発だったら、全脳照射になるのだろう。
放射線科からの読影結果は明日聴くことになる。


私の中では明日、全ての治療日程を決めてしまうつもり。
どうしてそんなに急ぐ?
とにかく、自分の中で1番気になっているのは肝臓。
脳転移よりも肝臓を心配している?
いや、これも自分自身が感じていることだから、きっとそうなんだと思う。





なので、明日。
脳転移の治療法は明日全て決めてしまうつもりです。


はぁ〜しかし。。。
診察室の主治医の斜め後ろにいつも医師のたまごの学生の方がちょこんと座ってらっしゃるが…
この患者。
脳転移と聞いて泣くでもなし、落ちこむでもなし、しかもこの即行に検査を入れてしまうあたり。どーゆー患者!?

って思われたかもね。





でも、肝臓の事を思うと、、、
とにかく早く脳転移にはカタをつけないと。






明日の医大、頑張って来ます。
きちんと「ここ」でご報告出来ますように。










身体の怠さ、痛み、痺れ…
だんだん酷くなっている。
ちぐのところへも行けなかった。
ちぐ、夏休み、きっと園で楽しんでるよね…?
ママも頑張るからね、早くちぐに会えるように…。













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