現実的な事の行動が遅すぎる

今朝も引き続き空は雨模様。
そして私はというと、何とも不調な日が続いております。
6時半に起き、長男のお弁当作り。
みんなが登校、出勤してから再び布団へ。
あろう事か洗濯すらせずに…Σ（ﾟдﾟlll）
ま、いっか。どうせ天気も良くないし。
ジジ＆ぐれりもやって来て、3人でまったりな午前中を過ごしました。
結局、お昼頃にやっとこ洗濯。

近所の友人が雑炊を作って来てくれて、頂いてから（2人で）母の家の片付けに行きました。
母が倒れて入院してからもうとうに1年が過ぎましたが、どうしても解約する一歩が踏み出せずにここまで来てしまいました。
もう一人暮らしは出来ないと分かっていても、ここを解約してしまったら、母の居場所も無くしてしまいそうで…
私が行くと、
「あー、来たね」
と嬉しそうに笑ってくれていた母の姿ばかりが浮かび…。
横浜から帰省した時に私や子供達も一緒に過ごしていた家。
今までに何度となく片付けて、処分しなくてはならない物も山程あって、それはやったのだけど、ここからが大変です。
洋服やなんかは持って行くにしても、着物や食器類、その他もろもろはどうしたものか…
私が健康で何ともないならともかく、こうなってしまった以上、私が大切にとっていてもどうしようも無いのか？
でも食器一つにしてもいろんな想い出が蘇り…。
それが着物となると。もう絶対処分なんて出来ない！
とりあえず、今日は洋服とアルバムの一部を段ボールに詰めてうちに持ち帰りました。

ほんとに…。
私と来たら、治療やなんかの事はあんなに素早く行動に出るくせに、こういう現実的な事となると、何故こんなにもためらってしまうのか。
何故もっと早くに、こんなに進行して身体がままならなくなる前にやっておかなかったのか。
片付けにはずっと行っていたものの、年末からの悪化により、それもままならなくなり…。
それより何より元気だった頃の母と今の母の姿が交互に押し寄せて来て、最近は行く事すら出来なかった。
そうこうしてるうちに一気に病状が進み、こんな状態に。
それでもまだ、この先自分がどうなって行くのか？（例えば寝たきりとか、意識が無いとか）が余りにも未知なる世界で、そうなった自分を想像する事が出来ず。
でも、確実にその時は近づいてる訳で、それは明日かも知れないし、ひと月先かも知れないし三ヶ月先かも知れないし、もっと先かも知れない。
その時に、また今のように、

あぁ、あの時やっておけばよかった…。

そう思うような事だけは避けなければいけない。

でも、よくよく考えたら、このような事って、何も末期がんだから…って訳でも無いんですよね。
人はみな生身な訳だし、いつ、何が起きるかなんて誰にも分から無いんやから。
あぁ…ちゃんとしとけばよかった…
なんて後悔しないように、健康なうちから、自由に動けるうちからきちんとしておくべきですね。。。

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