ガンマナイフ後のMRI


医大にて。
8月8日のガンマナイフ以来、約ひと月ぶりの脳MRIを撮った。


11時50分予約だったので30分前に着けばいいとして、ゆっくりと家事をし、出かける事が出来た。
以前のようにバタバタと慌ただしい日々を送る事は今の私には出来ない。
歩くのすら時間かかるのだから。
今日は検査だけだから、受付の後、外来にはカルテを取りに寄っただけ。
相変わらず凄い混みようだった。
袋に入れ、封をされた分厚いカルテを抱えてCT、MRIの階へと移動。
金属、磁気のある物は全て外し、造影剤注入の為のルート確保へ。
この針刺しは、針も太い特殊なものだし、刺すのも手首のちょっと上辺りで本来痛さで顔をしかめなければならないが、ここの専属の看護師さんは針刺し名人で、いつ刺さったのかもさほど感じないほど。
今日もガリガリの手の甲からだったが、難なくクリア。
もうたったそれだけの事なのにどれほどストレスを感じないで済むことか。
そしてMRI室へ。
と、ここで((((;゚Д゚)))))))な事態が…!
勿論、かつらも取らねばならないので、取った後に被るネット買いしたバンダナ風キャップをちゃんと用意していたにもかかわらず、あろう事か忘れてしまったことに気付く。
はぁ………。
針刺しで気分良かったのもつかの間、一気にテンション↓
「あのー、ウイッグなんですけど、やっぱり取らなくちゃ…いけませんよね」
「はい…」
と申し訳なさそうな若い技師さん。
ま、いっか。と、一気に取って台に横になる。
暑くて取りたくてたまらなかったから、スッキリ。
まあね…。
ガンマナイフの時はこの状態で頭にビスで枠を固定され、そのまま車椅子で地下から6階の部屋まで移動したんだからね。
うら若き男性の技師さんとはいえ、どうと言う事は無いです。
しかし思うに、CTやMRI室には薄いキャップか、もしくは手術の時被るブルーのシャンプーハットみたいなやつ?でもいいから置かれておくべきですね。
CTやMRIを撮る患者は必然的にがん患者が多いだろうし、治療で脱毛中の方もいらっしゃるはず。
CTはともかく、MRIは検査時間も結構長いし、やはり素頭よりは落ち着くのかも。
耳栓もして、あの摩訶不思議な音を聞きながら約30分程で終了。




いつもの長すぎる待ち時間を考えると、小躍りしたくなる程だわ。
偶然、検査前に友人からランチのお誘いがあり、老舗のうどん屋さんへ。
何だかうどんばっかり食べているようですが、そんな事無いんですよ。偶々です^^;
実は私。太くてコシのある麺が苦手で、そこのうどん屋さんは細めでくたっと煮込んでる感じ。
実に20年ぶり?くらいで、でも味も全然変わってなくて、懐かしい味に感動!(うどんで?笑)
その後、これまた老舗の甘味処で白玉ぜんざいを。
そしてINCUBEにてレトロなマスキングテープ発見♪


ん?なんか凄く元気じゃん!?
な感じに思えますが、すぐ近場で、ほんの少ししか歩かなくていいんです。



ガンマナイフ経過観察の為のMRI検査後のほんのひととき。
何でもないひとときでも、ここのところ殆ど出歩けない私にとっては、懐かしさも味わえた幸せな時間でした。




結果は次回の治療日。
さぁ、どうかな…。










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