肝機能低下に伴う薬の追加

20日金曜日。
アバタキ2クール3回目投与。来週は休薬日なので、これでアバタキ2クール終了です。
今回は採血はなかったのだが、先日の具合悪さといい、体調不良が続いているので採血を申し出る。
あまりの混みようでか?代診の先生の診察の後、先に治療をする事に。と言っても点滴始まったのは1時半。殆どうとうとして終了したのが3時半過ぎ。
それから主治医診察となった。


採血結果は
AST・42(上限33)
ALT・34(上限30)
LD・338(上限229)
ALP・372(上限359)
γ-GT・118(上限47)

と、全てH↑だった。主治医曰く、
「今、あるがん細胞は、これまでの数々の抗がん剤でも生き残って来たがん細胞であり、今後も抗がん剤が劇的に効くということは無いだろう。とにかく、活発な細胞を叩いて、後は共存して行かないとね」と。
パージェタに移行するのも時間の問題だと思うが、使えるのが11月に入ってからになるかも?それまでアバタキでもつのかどうか…。
先日の『トイレの入り口で倒れ事件』の事もお伝えした。
多分、それも肝臓からだろうとの事。
私の今の肝臓は所謂肝炎の様な状態になっており、無理が出来ない。出来るだけ安静にしておいた方がいいと言われる。
やはり、自分で感じていた通りだった。
たまに出て来る身の持っていきどころの無い怠さ。
一日のうちに、いくつも予定をこなす事が出来ない。予定は1つしか入れられないという事。
身体が(肝臓が)訴えていたんだな…と思う。
肝臓…どうにか持ちこたえて。
“肝”とはよくぞ言ったものだと思う。代謝が弱まれば、抗がん剤も投与出来なくなるだろう。
そうなろうものなら一巻の終わりだ。
主治医のいつに無く弱気な口ぶりに何だか行く末を垣間見たようで言葉を無くしてしまい、しばしぼーっとなっていたが、ハッ!と我に返る。
ぷるぷるぷる!いかんいかんっ。こんな事では。
まだまだ。
主治医が弱気になられようが私はならないぞ!
パージェタからT-DM1という強者が控えているではないか!この2つを試すまでは。
そうこうしているうちに、また新薬も出て来るかも知れない。

そして今回、「また飲んでみようか」という事になり、カンプト+TS1の無効により最悪と化したあの年末年始にかけて飲んでいたウルソと、グリチロンを処方していただく。
どちらも肝臓の働きを改善する薬。
金曜日、夕食後から服用する。



医大終了後、齋藤医院へ、アミファーゲン注射。
採血結果と医大でのいきさつをお伝えする。
「そうね…元気な肝臓の働きがこれくらいだとすると、今のたぁさんの肝臓はちょっと範囲が狭くなってるってことだょね。ウルソとグリチロンは飲んだ方がいいと思いますよ」との事。




アバタキ投与から一夜明けた今日。
普通に家事はしたものの、休み休み、少しでも横になり…の一日だった。
投与翌日から翌々日にかけて、決まって微熱。(37.1〜37.5℃くらい)
そして恒例、インフル状態の身体の痛みと怠さ有り。
あの楽しかったそうめん流しから一週間。
一週間!?
もう一ヶ月くらい経った気がする。
一週間前はあんなに食欲もあり、元気だったのに。
こんな間隔で体調の変化が起きるようになったのか?




はぁ………。
痛みや怠さ。
もう、どれだけでも耐えますからどうか肝機能を保つ事が出来ますように。。。








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