生きてるがこその思い


あぁ…
気付けばもう1週間も更新してなかったのですね…。
「ここ」へいらしてくださってる皆様、ご心配おかけし、申し訳ありません。
状態が状態だけに、1週間も音沙汰無しなんて
(もしやすごく悪いんじゃ…)と思われてしまいますょね。
でも実際そうなんです…。
体調自体は食べれないほどでは無いんやけど。鳩尾の張り、異物感はいっそう強くなって来ている。
そして副作用。
アバタキ3クール2回目にして、足の痛み、痺れは勿論、手(特に指先)の痺れも酷い。
色素沈着は5-FU系で特に強く出るが、ゼローダ、TS1から一段と酷くなり、手足なんかもう見られたく無い。タキサンのおかげで顔の浮腫みも。所謂ムーンフェイスで瞼も腫れぼったい。化粧もしたく無い。鏡を見ることすら嫌。
長年の抗がん剤投与で身体にも蓄積されて、がんそのものの進行での体調不良と、抗がん剤の副作用で、もう何が何だか訳が分からなくなって来ている。
に加え、今回はメンタルも…
何もかもやる気が出ない。
ありとあらゆることにマイナス思考。例えば…
子供達のこと。
叱ったりとか、言い合いをしたりとか、子育ての事で悩んだりも親なら当たり前の事なのに、
(私のひとことがこの子らの人間性を歪めてしまっているんじゃなかろうか…)とか。母のことにしても、ちぐのことにしても、
(将来的にはいつかはこうなる時(離れる)が来ていたのだろうが、私のせいでこんなにも早く来てしまったんだ…)とか。
挙げ句の果てには、
(こんな状態で生きている意味があるのか…)とか。
まぁ、よくぞここまで思ってもどうしようも無いこと…と言うか、考えうるべきでは無いことを。他にも何やら感やらつらつらと…。
すると体調の悪さに拍車がかかったかのように動けなく、いや。動きたくなくなり…。
気持ちとは恐ろしい。
これまでの危機を乗り越えて来れたのは、その時の状況をしっかりと見据えつつ、オプティミストでいたことに他ならない。友人に、状態、キツさを愚痴りながらもそのうちゲラゲラと笑い転げたりして。ケセラセラな思いって闘病はもちろん、何にしても必要。
そう、そしてやっぱり笑うことって1番大切なことなのかも。
この場におよんでさえも。いや、今だからこそ?

まぁ、でも心の波に抗う事なく、ポチり読書しながらゆるりと回復を待つのもいいのかな…。
どんな思いであろうが生きている証だと思うから。。。





2日前、ふと見ると庭の金木犀が満開に。
起き上がれない昼間、開け放った窓からは秋の想い出が蘇るようなあの香りが…。






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