それでも日々を生きる

今日は友人と2時間ほどランチして来た。
しかも新しいところ開拓♪
ちまちま食べれるものがいいょね？と、少しずついろんなのが出て来る日本料理のお店を調べてくれていた。
お刺身も出て来て、（大丈夫かな…）と過ったのはほんの一瞬で、次の瞬間には食べていた^^;まぁ、白血球も上がりかけてるだろうし。
美味しかったなぁ…。薄味ちょい盛り！
食べられるうちに、動けるうちに。
美味しく食べられるという幸せを噛みしめていただきました。

その後、齋藤医院にアミファーゲン注射。
頭の事もご報告する。先生も、「すぐにではなく、31日の5回目投与後でいいんじゃない」との事。
後は12.13.14か、その翌週か。
早く予約を入れないといかんな…。
「次から次ともう嫌になる…」と愚痴もこぼれてしまったが、
「今、いろいろ感染症も流行ってるから、とにかく気をつけてね」と。
本当に気をつけないとな…。
待ち構えているガンマの為にも。

帰りに夕食の買い物をした。
鶏肉と里芋の煮物が食べたくなり…
例のプチ道の駅コーナーにいたら、ちょうど農家の方が採れたての野菜やら何やらを運んでおられるのに遭遇。オバチャン達もダ〜っと寄って来て、
「里芋は、白より赤芽の方が美味しかよ。食べ比べてみてんね」
とか会話が弾む。
農家の方も赤芽が美味しいとの事。赤芽2袋、普通の1袋を買う。（買い過ぎ？好きなんだもん）
横で黙々と値段のシールを貼っておられたおじさんがいらして、チラリとシールの名前を見たら（道の駅コーナの地の物には作った農家の方の名前が書いてある）、なんと、あの酸っぱい瓜漬けと、酸っぱいみかん（みかんも酸っぱいの好き）のお名前ではないか！
「あの…すみません、瓜漬けの○○さんですょね？もう大好きでいつも頂いてます！」とここでも…^^;
するとおじさん、
「あー、そりゃありがとうございます」と目を細めた笑顔で…。
毛糸の帽子（ニットキャップなんてもんじゃない。毛糸の帽子）で、節くれだった指で。
（あぁ…、土を耕して、植物という命を育てて私たちのもとへ届けてくださってるんやなぁ…）
そう思ったら有難くて有難くてたまらない気持ちになった。

おじさん、おじさんが一生懸命命を育んでくださったおかげで私は美味しい里芋を食べる事が出来るんやね…

今夜の鶏肉と里芋の煮物は特別に美味しい気がした。
うん…、確かに白より赤芽の方が美味しい！白よりねっとり味が濃い。昔ながらの味がする。祖母や母の味だ。

鶏肉と里芋と椎茸の煮物
焼き鮭
具沢山の味噌汁
お漬物

あぁ…、私、生きてるんやなぁ。。。

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