過去と未来は繋がっている


人は死ぬ瞬間、過去の事が瞬時に脳裏を過る
と聞いた事があるが。
死ぬ瞬間も何も、最近の私は事あるごとに昔の事を想い出している。
特に幼かった頃の事。


先日、七つ星の特集を見た時のこと。
祖父母と一緒に三人で電車に乗り、祖父の友人の『○○のおっちゃん』に会いに行った時の事を想い出した。私は今の娘よりもまだ幼く、7.8歳くらい。
祖父母だけと出かけるのは初めてで、ドキドキした。
『○○のおっちゃん』や奥さんの笑顔、私が着ていた洋服(白いレースのワンピース)まで鮮明に覚えている。
帰りの電車は各駅停車の普通に乗り、車両には私たち三人だけで、長い椅子に三人ともごろ〜んと寝っ転がって帰って来た。窓からオレンジ色に降り注ぐ夕日はあまりにも綺麗で…。
七つ星とかゆふいんの森号とかじゃなく(まぁ、その頃あった訳でもないけど)古い普通列車の一時間程の旅が楽しくて楽しくて。
両親と離れて出かけられたというちょっと勝ち誇った感もあり…。
でもやっぱりじぃくんとばぁくん(と呼んでいた)との旅が楽しかったんやなぁ。
記憶とは本当に不思議。
写真やビデオみたいに残ってる訳では無いのに。
目には見えなくとも、心のアルバムにその想いは永遠に残るんだと思う。



過去と今と未来は綿々と繋がっている。。。











いつも「ここ」へ来てくださり、ありがとうございますm(_ _)m
PINKのボタン、ぽちりと応援よろしくお願いします。励みになります