T-DM1の治験に参加!?


いやはや驚くなかれタイトルの如し!
それがどうやらT-DM1の治験に参加出来るようなのだ。
事の始まりは一昨日(5日)夕方、主治医からの電話だった。
あらかたを聞き、「まぁ、詳しくは明後日(今日)の外来でね」と電話をお切りしたのだが、興奮して震えが来そうだった。
こんな事が、このタイミングであり得るのだろうか!?
やはり無理でした…とかになるかもしれん。ぬか喜びは出来んな…。
と自分自身を制しつつ今日の外来へ。



そして今日、外来での話。
今回の治験が行われるのは全国70ヶ所の施設で、140例対象。単純に1施設に2人と言う事だ。
あんなに待ち望んでいたT-DM1。
しかし、使えるようになるにはまだまだ時間がかかると言われている薬。もう待てない、使うのは無理かも…と思っていた。
それが使える事になんて!?しかもこんな形で。
しかし、治験とは本当にいろんな事をクリアしないと参加は出来ないらしい。
受診してみないと本決まりとは言えない。
主治医「持って行く資料を用意しておくから、月曜朝、行く前に取りに来て。DM1に期待しましょう。頑張ってね」と。
診察室を出た所でいつもお声をかけてくださる看護師Nさんがサッと駆け寄って、「○○さん、このタイミングで、これはもう凄いことですよ。ずっとみんな応援しています、祈ってますから。頑張ってくださいね」と…。(涙)



先週のパージェタ+ハーセプチン+ドセ5回目投与により、やはり白血球は1600に激減しており、今日、明日とノイトロジン接種となる。



そしてそのまま齋藤医院へ。
アミファーゲン2本接種の後、今日の採血の結果と一連をお伝えする。
「マーカーはさておき、肝機能、腎機能がきちんと保たれてるのがあなたの凄いところですよ。それが保たれて無い事には(治験に)エントリーする事すら難しいですからね」
そしてスッとカルテの上にペンを置かれ…
「いやもう、あなたを見ていてひとこと言えることは、母は強し!って事だよね。もう本当にこのひとことです。3人のお子さんたちがあなたをしっかり支えてるのが見える!」と…。


確かに。
私自身が今までの治療を持ち堪えて来た、と言う事が1番かも知れない。が、そこにはその時々で的確な判断をしてくださった医師団と、医療従事者の方々、たくさんのいろんな方々の支えがあったからこそ頑張ることが出来たんだ、と思う。

目には見えない想い、いろんな力が蠢いている気がしてならない。ちぐ、母。そして天国にいる祖父母、父、叔父、友人たち…。



『T-DM1を試すまでは私たち、死ねないよ』
誓い合ってたAさん…。
もしかしたらAさんの差し金なのかも!?




帰ってからガンマ病院に12.13.14日の入院のキャンセルの連絡を入れた。
今後のスケジュールが決まってから改めて予約を入れ直す事に。どのみちガンマは決定なのだし、再受診しなくても予約を入れるだけで良いとの事。
ガンマナイフは治療出来るサイズがあるから(3cm以内)、こちらもボヤボヤするわけにはいかない。
暫くまた段取りが続きそうだ。




はぁ……。何処までも綱渡りな人生ですが…。
私はやります!
生かされている命、力尽くで生きなければ!



「今ここ」を生きていることに感謝して。。。









いつも「ここ」へ来てくださり、ありがとうございますm(_ _)m
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※書き始めてからずっと両方の鼻から鼻血止まらず、風呂にも入れず、寝る事も出来ず…((((;゚Д゚)))))))
早く止まってくれーーー(泣)