例外

2014年2月22日・土曜日・晴れ


いやあ、暖かい一日だった。
昼間は暖房もヒーターもつけず、窓を開け放っていた。
家の中を外の空気が吹き抜けるっていいなぁ…。


今日は長男登校で朝もいつも通りに起きる。
娘のレッスンが11時〜に変更になったので送り、そのまま齋藤医院へアミファーゲン注射に行く。
偶然、一昨年の年末、訪問看護に来て頂いていた緩和ケア認定看護師のOさんにお会いする。
「具合どうですか」
最近の一連をお伝えする。
有効性が臨める治療法が無くなったこと、2度目のガンマナイフ、治験に参加すること、などなどなど。
「でも、ここに出て来れるってだけでも凄いことですょ。…(注射してる方の手を見て)あぁ、でも頑張ってる手よね…(荒れた指と黒ずんで線だらけでそねくりかえった爪を見られて)」と…。


治験にあたり、1週間前後入院しなければならない事を告げると、
「えぇっ!?」と。
私は今まで、抗がん剤投与の為に入院した事は一度も無いが、がんセンターは治験だからという訳では無く、次なる治療(薬をチェンジする時)に移る時は初回は必ず入院してからの投与になるらしい。
遠方からの患者も多く、もし何らかの副作用が出た場合の対処が難しくなるからというのが理由。
O「でも、入院って何だか気を吸い取られるというか…やっぱり自宅の方が元気が出るでしょう」
私「そうなんですょ。って言いながらいつも無茶苦茶な事ばかりしてしまうんですけど…^^;」
O「いやいや。例外を作るって大事なことですよ。◯◯さんが例外を作る!(笑)」



ってイイなぁ、この感じ!
医療者とこの様な会話が出来る事は素晴らしいと思う。
Oさんとは以前、ターミナルケアや終活についても話し合った事有り。(1月29日記事・アクティブな終活)
自分の今の現状をふまえた上でのこの様な姿勢、思いはがんと共存するにあたり、1番大切な事なのかも知れない。



よろよろヨロヨロ…
綱渡りな人生をおくっておりますが。
それでもいい。
生きてるって、やっぱりイイもんだし、
生きてるって、、、そうやなぁ…
そのこと自体がやっぱり奇跡だと思う。









今夜の夕食は『猫ちゃんぽん』なり。
なんぞや!?
歩いて1分の昔ながらの食堂。
昔はご夫婦でだったけど、今はおばちゃんが1人で。母よりちょっと若い位なのに凄く元気!
ここのちゃんぽんは有名なんです。やみつきになる味!
夫が飲んでた瓶ビールを少し飲んでしまった。
ぷハァーーーっ、久々の味。やっぱり瓶ビールは旨いっ!笑




あ、何で「猫ちゃんぽん』と名付けたかというと、おばちゃんの餌を求めたにゃんず達がこの辺りにいっぱいいるから(笑)












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