緊急講話会のお知らせ

『遊雲さん 父さん』
の著者で、僧侶でもおありになられる有国 智光さんが、明日、がんセンターにいらしてくださることになりました!

この本との出会いは再発した時。
なので、もう5年以上前の事です。
最初の再発が肝転移だなんて…。
奈落の底にいた私を救ってくれた本。(西日本新聞コラム【連載・生きてる…(全27回)】の23回にも書いてます。リンクを貼ってるので、よろしければ是非こちらも読んでいただければ嬉しいです)





『がんのほんとうの怖さは現実の痛みではなくて
「死ぬかもしれない」
という宙ぶらりんさにある。
当然のことのように勘違いしたまま、根拠なくこれからもずっと続くと思っていた生が、死を突きつけられることで、実ははかなく脆いものだったと知らされる。
つまり、がんの怖さの正体は、本性をあばかれた危うい生に対する怯えなのだ』〜遊雲さん 父さんより〜






明日、14時から講話をしていただけるはこびとなりました。
今回の入院が思いもしなかった事ならば、
まさに有国さんとお会い出来る事も、誰が想像出来たでしょうか。
それもこれも、ご縁ということになるのでしょうか。





なにぶん急に決まった事なのですが、お近くの方はどうぞ、いらしてください。
勿論、私も参加します。(車椅子にて)





3月23日・日曜日
午後2時〜
九州がんセンター・2階会議室
福岡市南区野多目3-1-1
092-541-3231)



『遊雲さん 父さん』有国智光 著
本願寺出版社