それでいいんです


昨日。漢方精神外来に行って来ました。
以前は私の病の治療も同じ病院だったので、治療日に合わせて週一の受診でしたが、今はだいたい四週おきくらいに診ていただいています。次男の薬貰いも私の受診日に合わせています。自分の通院が週一。検査などは治療日とは別日になる。これ以上病院づくしは嫌ですからね〜(-。-;
出来るだけ同じ日に段取らないと…


しかし、毎回受診するたびに思うのですが。
恵紙先生とお話させていただくだけで何だかホッとする。張りつめていた糸がフッとほどける感じ…
先生・・・「調子はいかがでしたか?」
私・・・・「何だか毎日忙しくて…
ほんのたまにですけど、病気だという自分をふと忘れてしまう時があります。
ずっと先の予定とか予測とかはつけられないのですが、明日とか、来週、今月の予定とかを決めて、それをクリアしていけること…を目標にしています」
とお話しました。すると先生から返ってきたお言葉は…


「それでいいんですょ。先の予測がつかないのはみんなそうでしょ。いつ、どうなるかは誰にもわからない。そうやって毎日忙しく過ごすことが一瞬一瞬を生きてるということに繋がってるんだと思いますょ」


でも、この睡眠不足は何とかしないとちょっとしんどいでしょうと…(>_<)
そして、いつもの補中益気湯、半夏厚朴湯、抑肝散加陳皮半夏を処方していただく。
補中益気湯は、私のように、体力や、食欲を改善するにはもってこいの漢方薬です。この薬は、次男も大腸の術後以来ずっと飲んでいます。
免疫力もUPするように感じます。
半夏厚朴湯、抑肝散加陳皮半夏は、どちらもイライラや、不眠、不安感を改善します。
即効性のあるクスリと違い、気がつくと、ふっと楽になってる感じがとても自分に合ってると感じています。


そして、引き続き、小児科へ次男の薬を貰いに。
最近の、次男の様子、怒涛の食事タイムのこと、家族のストレスなどなどをお話しました。すると、ここでも…次男の主治医の牛島先生、


「そんなもんて。なにも、彼だけやないとよ。成長しよるったい。イライラをどう表現したらいいかがわからんとょね…
長男とのことも大丈夫!まずは夏休みやね。いろいろ一時支援とかを利用して、きょうだいたちとちょっと距離をおいてやることも大切よ。その間、きょうだいたちにしっかり向き合ってやるったい。みんなこれくらいの年になると、そんな問題が出てくるとよ。お母さんが憔悴せんごとしとかな。
あとね、栄養面やね。
彼はお菓子食べたりもせんしね…三食、きちんと食べて、この時期必要なカロリーを摂らせんとね。でも、運動量が多いわけじゃないけん、太るとそれもいかんしね…そのあたりの兼ね合いもちゃんとみていかんとね」



何だか肩からす〜〜〜っとなにかが抜ける気がしました。


病と向き合う
障がいと向き合う
そして
子育てと向き合うとはすなわちこういうことなのですね。
私も子どもたちに言わなきゃな…



「それでいいんだょ」って。




今日は夏至
昼がいちばん長い日。
明日から少しずつ短くなって行く…
宇宙の法則…
私たちは
その揺るぎない法則の中で生きている。
繰り返し
繰り返し…





紫陽花…
大好きです
六月生まれだからかな……
雨粒に濡れてまぁるく佇む
小さな命がいっぱい集まって、大きな命に…
そんな気がする……