上昇し続ける腫瘍マーカー


本日、医大受診日。
採血と、薬の処方に。
採血が恐ろしく混んでて50人待ち…Σ(゚д゚lll)
結果出るのにも一時間近くかかるだろうし…と思いきや、今日は乳腺外科自体が混んでなく、思ったより早く呼ばれた。
それはいいんだけど、入るなり、
「やっぱり上がっとるね…」の一声が…
四月(一月の時点では2.4。が、四月にはいきなり11.9。その三ヶ月の間、どこから上がり始めたかは不明)から上昇し始めた腫瘍マーカーCEA。基準値5.0ng/mL以内)。5月には15.4、そして今日はいきなり25.5まで上昇。CA15-3もまだ基準値内ではあるものの徐々に上昇。
そしてとうとう主治医の口からも…
主治医…「そろそろ薬変えたほうがいいね…」
私…「タイケルブとゼローダに耐性ができたってことですね」
主治医…「そうやね。…次はカンプトとTS1、ハーセプチンがいいと思う」
私…「ハーセプチンはタイケルブの前にかなり長期間投与してたのですが、ハーセプチンにも耐性が出来てるから再発したのではないですか?」
主治医…「それはあり得るけど、この前の採血時に検査した血中HER2が120(単位は不明)あるから、ハーセプチンは使うべきだと思う。あくまでハーセプチンベースに」
以前、去年9月に次なる治療をどうするか?を考えてた時に検査した遺伝子検査では、カンプト投与にあたり、『強い副作用が出る可能性あり』の結果が。
それも、投与量を調整することにより、大丈夫ではないかと。
まだ臨床試験中ではあるが、9割に効果が出ており、その効果も長く続いてるのだとか。


主治医…「副作用出るほうが効く可能性も強いということよ」


いずれにせよ、来月始めにCTで確認し、新たな治療決定をしましょう、ということに。
タイケルブ&ゼローダも効いてないということではなく、だんだん効きが弱くなって来てるということだから、次の治療が決定するまで、もう1クールだけやることになった。



しかし…
再発、という時点で、こうなって行くことは理解していたはずなのに、、、
診察室を出てからも、ぼ〜っと待合の椅子に座っていた。
何にも考えることが出来なくて…思考能力ゼロ状態に…
駐車場の車にたどり着くまで、歯をくいしばって涙をこらえてた。
子供達の顔ばかりが浮かび……
そしてそのまま齋藤先生のところに直行。
先生とお話出来、少し気持ちが落ち着きました。



厳しい現実だけど、前に進むしかない。








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