生きてます


「ここ」へいらしてくださる皆様、コメント下さる皆様、ご心配おかけし、申し訳ありませんでした。
そして、沢山の応援を頂き、本当にありがとうございます。
ホントに…あの状態の記事のままブチッと気付けば1週間も、ありえませんょね。
でも、本当に怒涛の1週間だったのです。ブログも開く事すら出来ない日が続き…。
そして、その怒涛はどうやら今からも続きそうです。

ここから(これから)はヘビーな内容になるかも知れません。
なので、苦手だと思われるお方はスルーして下さいね。
でも、私の「今ここ」に、これからもずっといらして下されば幸いです。



さて。
この1週間の出来事はもう何処から書いてよいやら状態で、虚ろな記憶を辿りつつ、書いて行きたいと思います。
CRPの急上昇と高熱が胆嚢炎によるものだと言うことが判明し、生命の危機も危ぶまれる可能性がある事、絶食になったということまでは前回書いたと思います。
それからというもの、もう眠くて眠くて、いや、あれは眠いというより、意識が朦朧とした状態に陥り、何が原因だったのかはハッキリとは不明。
あぁ、今、あの人が来てくれて、話しをしているんだけど、とにかく朦朧としている。
後で、聞いたら、話しててもすぐに目を閉じて、顔色も真っ白だったらしい。
たくさんの方々がお見舞いに来てくださった。内田美智子先生、「はなちゃんのみそ汁」の安武さん、はなちゃん親子、コラムでお世話になった西日本新聞の田川さん、音楽療法士の篠崎先生、親戚、毎日のように来てくれるいつもの友人達、たまたま九州に来ていた横浜での夫のハーレー時代のバイカーの友人に至るまで。
もちろん夫とりーは毎日、夕方から夜に。
そしてそして!何と、ちぐまで来てくれて!
ちぐをここまで連れて来たことで、その時の私がどのような状態だったか、お分かりいただけると思います。



でも、今回の危機を何とか脱して、今こうしてブログが書けるのは、何と言っても長男のおかげです。
実は長男。4日〜8日までシンガポールまで修学旅行だった。
準備もし、見送ってあげたくて、出発の前日に間に合うように、治験入院の段取りをした。
それが、こんな思いもしない事になり…。
でも、せっかくの修学旅行、何も考えず、楽しんでおいでね!
と言っていたのに、長男、なんと旅行をキャンセルした。
出発当日、病院に来て、
「心配で、旅行なんて行けない。今日から付き添いで病院に泊まる」
と言って聞かなかった。
病院としては、本来例外を除き付き添いは行われていないが、私の動きの不自由さを考慮してくださり、OKして下さった。
病院側のご配慮に感謝しきりです。

それからはもう手取り足とり、歯ブラシに歯磨き粉も付けてくれ、寝たまま食べさせてくれ、ティッシュの一枚に至るまで取ってくれ、頂いたお花達に水をあげ、もうとにかくありとあらゆること全て。
家にいる時はそんなに話もしなかったのに、2人きりの時間、たくさんたくさん話をした。
私はちょっと調子が良くなるといつもの調子で何やらずっと話してるし、
「あ、ごめんね、うるさいよね。ずっと喋って」
と言うと、
「何言ってんの?ずっと喋っててよ」
生まれて初めての輸血をしたのだけど(詳しい事は後日)、


自分の血を全部あげてもいい


とまで…(号泣)


思えば、ちぐが生まれてから、長男と2人きりで過ごすのはこれが初めて。
旅行はまたいつでも好きな時に、自由なプランで行けばいい。
今回のこのかけがえの無い時間は神様からのプレゼントなのかも知れない。
と思う。
今夜は家に帰って明日早くにみんなで来る事になった。
友人と、その息子たち(大学2年、高3)がお見舞いに来てくれ、一緒の車に便乗させてもらい、帰って行った。
横浜にいたまだ幼い頃はよく遊んでたんやけど、こちらに戻り、みんな成長してからは忙しくて彼ら同士は全然会えてなかった。
彼らは本当に素晴らしい。
こうやって今再会出来たのも、何かあるのかも。
きっと長男を弟みたいに想ってくれるのではなかろうか。





ちと首が痛くなって来たので、続きは後日。。。
痛くなる理由も含めて。






沈丁花の香り…
お掃除の方に、「このお部屋からはドアが閉まっていてもいい香りが廊下まで漂ってますよ」と…。


綺麗なお花たち…。
お花を見てるだけで癒されます。

ベッドの前にマスキングで写真を張り巡らせました!
私は起き上がれないので、長男と娘が2人で。

幼稚園の頃、折り紙にハマりまくってた長男。
ふと、いないな?と思ってたら、売店で私好みの千代紙買って来て、
「難しいの忘れたけど、覚えてるの作ったょ」
と、窓辺に飾ってくれました。(泣)







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