じゃあどう生きるのか?

3月26、27日のCT、腹部エコーの結果、かなり状態が悪化している事が判明。それは何時もの如く、体調とも比例しているので明白であった。
此処で考える事では無いが、28日の面談では予後の話も出たような気がする。
そして29、30日(土日)の急速な腹水の溜まり方。
焦った夫、在宅もして頂いた事のある認定看護師の小野さんと共に、即行で退院の準備。
介護用ベッドなどを自宅に入れるには介護保険を申請せねばならない。そこから認定がおりるまでかなりの時間がかかるのだが(母の時経験済み)、状態が状態だからか、その日のうちにベッドも搬入して頂けた。
自宅で普通に過ごせるのは今しか無いと思ったんでしょうね…。



でも、それでも、
そんな状況であるのが分かっていても、今だ即決出来ない自分がいた。
勿論、帰りたくてたまらない。家族やみんなのもとへ。
しかし、私は今まで生きる為に、家族とずっと一緒に
いたいが為に過酷な治療に挑んで来た。
それが、私が今、選択しようとしている事は、それとは逆の事なのでは無いか?
と思えたからだ。
みんなと生き続ける為には何らかの治療をやらなければならない…。





『いかなる時でも人間のなさねばならないことは、世界の終焉が明日であっても、自分は今日、リンゴの樹を植えることだ。(最後の瞬間を支えるものは希望である)ゲオルギウ





ずっとそう思って生きて来た。
T-DM1が私が生きる為に残された最後の望みならば、私はそれにかけるべきだ。絶対にやり遂げてみせると。
しかし、今の状態は必ずしもそうでは無い。
今の私の体力と状況では、投与する事自体が命取りになるかも知れない。


その事をきちんと見分ける目が必要だ。



在宅医療は勿論、齋藤医師とがん看護認定看護師の小野さんにお願いしている。
お二人は今までの私のこともずっと診ておられ、想いも十分熟知されておられる上で、
「◯◯さんの想いは本当に良く分かります。なにも、どちらかを決定しなくてもいいのです。どちらを選んだからと言って正解はありません。◯◯さんが選んだ事こそが正しいのであり、家族や周りの方々や我々が出来る事はただそれを精一杯支えると言う事です。
そんなお母さんの姿を側で見ているお子さん達は、お母さんの側にいる事自体がこれからの何よりの生きる支えになられるとおもいますよ」と。





そして今日夕方、がんセンター乳腺外科O部長、N主治医がお見舞にいらして下さいました!もう嬉しさと感動と…(泣)
ご多忙な中、本当にありがとうございました。お会い出来た事が何より嬉しかったです。
もしものT-DM1投与暁にはがっしりの匙加減が待っていますね!





元気色の素敵なお花を。。。♥
一気に免疫力UPです










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