痛みが消えかけている


ふと気付きました。
寝たり起きたりや、ちょっとした動き、くしゃみや咳する時とか…そして、手で押したりすると、痛かった胸骨が、ほとんど痛く無くなっている。
左足指先が、じんわり痺れた感じがするけど、これはタキソテールやタキソール(どちらも抗がん剤。タキサン系と呼ばれる)をした後から続いているので、どちらが原因なのかは経過を見ないとわからないだろう。
淡河先生のお話だと、効果が出るのは三ヶ月後くらい、だとおっしゃっていた。
重い物を持つのもダメ。動きにも注意した方がいいと言われている。
しかし…これが放射線の威力なんだな…。
骨転移で痛みのある方は放射線をすべきですね。痛みを感じるだけでもQOL(生活の質)がグンと下がりますから。
乳がんが遠隔転移しやすいのは骨、肝臓、肺、脳であることは以前書きました。
でも、転移しても、ある程度病状が進まない限り、あまり自覚症状は出ません。
私、ほんとに転移してるのかな…なんて思う時も…。でも、こうして治療することによって効果が出て痛みが消えたり、CTの画像からあの不気味とも言える陰が消えたりすると、嬉しくてたまらない反面、(あぁ、やっぱり私ってがんなんだ…。)と思う。
……でも!私はやります!
これからの治療でも。きっと消してみせる!
年末の新聞に、俳優の小西 博之さんのコメントが載っていました。
〜負けないで〜というタイトルで。
ご自身も、2004年末に腎臓がんの告知を受け、その後手術。強靭なまでの前向きな姿勢で、見事に克服。
「叶うという字は口へんに、プラスと書く。プラスのことを口にすることで、夢は叶うんです。」
………!凄い!凄いではないか、コニタン!
ホントにそうやん!!!
私も負けちゃおれんな。






今日で冬休みも終わりです。
ずっと一緒にいれなくなると思うと
何だか淋しいような…。
何とも複雑な気持ち…。
休み中、子供達みんな元気でよかった。