とある治療日


今日の夫のお弁当。

バタバタで…所要時間10分のあり合わせ。
牛肉とピーマンの甘辛オイスターソース、人参のきんぴら、玉子焼き、ブロッコリーにプチトマト。(あ、プチトマト入れそこねた!ま、いいか。)
今朝は治療日だというのに思わぬアクシデントあり。
次男が粗相をしてしまい、シーツや、はたまた三畳大のマットまで洗う羽目に…。次男が何らかをしでかしてしまう時は、必ず理由があるのです。今日もきっと何か、彼なりの訳があったのでしょう。ついでに、一番下に敷いていたマットの一部が、破れかけていたので、全部捨てることに。ずっとやりたかったことなのですが、ソファもどけないといけないし、気になりつつそのままにしていました。ちぐのおかげでやっと出来たよ。


「あぁ…。人生に無意味なことなんて何もない」


「早く捨てるように、ボクがじょ〜ってしてやったと。」 そっか!(笑)
ちぐ、ありがとう…。


という訳で、今日は予約時間を大幅に過ぎてしまいました。電話で、その旨お伝えはしてましたが。
治療日は本来、金曜日なのですが、明日は娘の一年生最後の懇談会なので、今週は今日に変更しました。なので、主治医は外来にはいず。点滴のみで終了。
今日も読書の準備万端でしたが、広げたままうとうと…
さて。
今日の通院車内爆音BGMはこちら。

JOHANN SEBASTIAN BACH
PIANO CONCERTO NO.1
GLENN GOULD
どれくらいの爆音かと言うと、多分…ボケ〜っとして停止線で止まらず、パトカーがサイレン鳴らして「前の車、停まって下さい!」なんて言っても全く聞こえないくらいの音量です。(こやつ、さては捕まったな…。チッ、思い出した。汗)
しかしGOULD…。たまらん…。子どもの頃、ピアノの先生に、「姿勢はシャンとして!」なんて言われながらも、GOULDのあの猫背な弾き方に憧れて、よく真似たりしてたものです。あのハミングしながらの弾き方とかね…。
彼はアルバム、「…And Serenity 瞑想するグレン・グールド」にてこう言っている。
「芸術の目的は、アドレナリンの瞬間的な放出ではなく、驚きと穏やかな心の状態を、生涯かけて築いてゆくことにある。」
……BRAVO!GOULD!

娘が持ち帰った梅の花
なんて奥ゆかしい……。花器は私作。
長男が六年生の時の親子陶芸教室にて。(コラム「生きてる…」22話参照)
しかし梅と象とは…何とも…

やはりこっちですね。
小さなひと枝なのに、病院から帰ると、部屋中梅の香りに満たされていました。
疲れ果てた心が一瞬にして癒されました。
ありがとう…りーちゃん…
「娘と私の梅の花」も満開に…





今日はひなまつり。それからみみの日。
手巻き寿司とあさりの酒蒸し、肉系はあまり作りませんが、夫や長男が好きなのでたまに…今日は肉野菜巻を。その他こざこざ。
ちぐもいっぱい食べてました♡
よかった、よかった。